オーダーメイドの藤のステンドグラスは制作後半、組み立てです。
まず、研磨の終わったピースに銅テープを巻きます。
ハンダ付けの前に、台紙上にピースを並べます。全体像が初めて明らかになり、楽しみです。
このあと、銅テープ部分にペーストフラックスを塗り、隙間にハンダを溶かしながら流し込みます。
完成まであと一息です。
横1.5mの大判ステンドグラスは、ガラスカットに入っています。今回、背景ガラスにランバーツのアンティークガラス、山の部分にヤカゲニーのオパールセントガラスを用いています。オパールと言ってもスティップルという透明性の高いものです。
ヤカゲニーは、多色ストリーキーのラインナップが豊富で、様々な葉の色や自然界の色を表現できます。ティファニーレプリカを作る人にとっても重宝するメーカーです。
カットしたガラスはエッジが尖っているので、ルーターで研磨しておきます。