たまには教室の模様

コロナ禍ではありますが、全員ワクチン2回接種済みということで、換気扇等の感染防止策を取りながら教室再開です。

ハンダ作業も大詰めのパネル作品

今日は、お二人のパネル作品が、完成間近です。

ハンダ終了後の洗浄作業中

ハンダ終了後の洗浄作業中

この後、黒染めして、お一人完成です。

処女作とは思えないクオリティ

このユリのバネル、処女作とは思えないクオリティ

ユリの花を買ってきて、それをスケッチするところから始まり、ようやく完成です。新人さんお疲れさまでした。

独立の経緯を振り返る動画を作りました

1999年にステンドグラス作家として独立し、同時にグラス工房達風を設立して、22年が経ちました。色々失敗もありましたが、お陰様で長く続けさせていただいてます。ここ2年はコロナ禍もあり、オーダーメイドのご注文は激減していますが、またそのうち元に戻るものと、信じています。

さて、時間的に余裕があるので「工学部・脱サラの僕がプロのアーティストになれた訳」という動画を作らせていただきました。これは、脱サラ、独立してプロのアーティストになりたいと思っている人向けですが、将来に漠然とした不安と希望を抱く学生さんにも是非見ていただきたいです。

昔は、学校を出て会社勤めをするというのが既定路線でしたから、そこからはみ出すのにはかなり勇気が要りましたが、今はそれが薄れてきていると思います。終身雇用制も昔ほど当てにならなくなっています。であれば、勇気を出して脱サラし、やりたかった道(例えばアーティスト)に切り替えるのも、悪くないし、ハードルも低くなっていると思うのです。

まあ、その辺の岐路に立っている人に少しでもお役に立てればと思い、この動画を作りました。私のプロフィール、経歴も詳しく述べていますし、作家として生きていくときの考え方の転換、実用な修行、サラリーマン経験を活かす方法など、勝手気ままに喋っています。

シリーズ化しますので気楽にお付き合いください。

 

大判ステンドグラス「薔薇」を作っています

自主制作ステンドグラス「薔薇」は、最終の組み立て段階です。

今回はクラシックなデザインを意識して、周囲にボーダー柄も入れました。薔薇とクロアゲハのモチーフもありふれていますが、逆に場所を選ばず飾っていただけると思います。

薔薇のピースを台紙上に並べました

横45cmx縦70cmで200ピースの手頃なサイズです。

ガラスピース同士はハンダで繋いでいきます

ガラスピース同士はハンダで繋いでいきます

ハンダで組み立てて、黒染めすると完成です。

完成して、窓辺に鎖で吊るしたステンドグラス「薔薇」