仁王像のステンドグラス・組み立て開始

仏画のステンドグラス3部作のうち「仁王像」x2枚は、ガラスピースの縁に銅テープを巻きはじめ、作業は終盤です。

ガラスピースに銅テープ巻き

ガラスピースに銅テープ巻き

今年はウクライナ情勢を背景に、銅テープの品薄が続き、一時は組立て作業が危ぶまれましたが、なんとか入手して作業は進んでいます。

一足先に銅テープが終わった「阿行像」から組み立てに入ります。青と緑基調のステンドグラスが全容を現しつつあります。

台紙上にピースを並べいよいよ組み立てです

台紙上にピースを並べいよいよ組み立てです

仁王像のステンドグラス・絵付け中

仏画のステンドグラス3部作「仁王像」x2,「涅槃図」を制作しています。切り終わったガラスピースには引き続きグリザイユで絵付けを施しています。それを電気窯で焼成します。

ライトボックスの上でガラスピースの上に絵付け

グリザイユは白と黒を用います。

電気釜いっぱいにピースを並べます

赤いガラスは高価なセレニウムカラーです

赤いガラスは高価なセレニウムカラーです

絵付けと同時に、他のピースは同時並行で、ルーターを使っての研磨が続いています。

仁王像のステンドグラス・ガラスカット中

埼玉県にあるお寺のご注文で、仏画3部作を制作中です。

先行する仁王像の2枚はガラスカットの最中です。仁王像には阿形と吽形の2柱あるのですが、阿形はブルーとグリーンのガラスで構成しています。

仁王像・阿形の袈裟

阿形のリボンのような意匠

使用しているガラスは、全てドイツのランバーツ社製アンティークガラスです。ここ数ヶ月で大幅値上げです。

吽形は、オレンジとイエロー主体です。

吽形のリボン

吽形のリボン

吽形のボディー

吽形のボディーは高価なセレニウムカラー

ガラスを仕入れながら、しばらくカットが続きます。

仁王像のステンドグラスパネル制作開始

埼玉県のとあるお寺のご住職から、仁王像のステンドグラス2枚一組のご注文を頂きました。他にもご注文はあるのですが、まずこの2作品から着手しました。

仁王像のステンドグラスの現寸型紙

オレンジと、グリーン中心のアンティークガラスで制作します。特にオレンジ・赤系はセレニウムカラーと言って高価で入手も困難です。ほとんどがドイツ製(ランバーツ社)ですが、一部フランス製(サンゴバン社)です。昨今の世界情勢を反映し、今年値段が跳ね上がり、またインポートも不安定です。

オレンジ色のガラスは綺麗です。見ているだけで元気になります。

セレニウムオレンジのガラスで仁王様の衣装部分を作ります

セレニウムオレンジのガラスで仁王様の衣装部分を作ります

緑のガラスはもう一体の仁王様用です

緑のガラスはもう一体の仁王様用です

非常に短納期で、しかも年末は地元龍ケ崎市のふるさと納税返礼品のお仕事が入ってくる繁忙期ですので、綱渡りのスケジューリングです。

ダル・ド・ヴェール・ランプ完成

自主制作で、ダル・ド・ヴェール(dalle de verre)のランプを制作しています。割ったガラス同士をエポキシ樹脂でつなげて板を作ります。今回、長方形1枚と三角形2枚とで1作品ができます。

ダル・ド・ヴェールの計画図

ダル板の設計図

ダル板の設計図

大きな板ではありませんが、1枚5キログラム以上あり、扱うのは厄介です。今回百均で買ってきたA4用紙用コンテナを枠材として流用し、板を作りました。

ガラスとガラスの間にエポキシ樹脂を充填しています

組み立ては、エポキシを手でペタペタ付けて行いました。

立体的なランプに仕上げています

計4回エポキシ樹脂を着けて完成しました、その合間ごとに12時間硬化時間がかかりました。完成したランプは庭に設置して背後に常夜灯を置いて楽しんでいます。作品の詳しい情報は、サイトで。

夜だけ灯る庭のダル・ランプ

制作過程はYouTube動画でご覧いただけます。

ダル・ド・ヴェールのランプを制作中

自主制作で、ダル・ド・ヴェール(dalle de verre)のランプを制作しています。ダル・ド・ヴェールは比較的歴史の浅いステンドグラスの1技法で、ダルガラスという分厚いガラスをハンマーで割ってピースを作ります。このピースをエポキシ樹脂で繋いで板にします。

材料は厚さ2.5cmのダルガラス

ダルガラスは厚さ2~3cmもあり、細かい細工はできません。その代わりブロック状のピースにファセット(facet)という切り欠きを作り、ガラスを乱反射させます。

小さなハンマーで角を叩きファセットを作ります

小さなハンマーで角を叩きファセットを作ります

ハツリ作業ともいい、ガラスが飛散る危険な工程です

ハツリ作業ともいい、ガラスが飛散る危険な工程です

ファセットを施したダルガラスは、複雑な反射を起こし、綺麗です。

ファセットが終わったダルガラス

ファセットが終わったダルガラス

ステンドグラス「白樺」完成

大判ステンドグラス「白樺」はいよいよ完成です。3枚組の最後の1枚の組み立て。

ステンドグラス「白樺」3枚目の組み立て開始

ステンドグラス「白樺」3枚目の組み立て開始

台紙の上にピース、ハンダ付けをします。

ステンドグラスのハンダ付け

ステンドグラスのハンダ付け

3枚全部のハンダが終わったので、洗浄→黒染めと進みました。

洗剤で洗浄しています。

洗剤で洗浄しています。真鍮ブラシて磨いて、次の黒染めに備えます。

横長ステンドグラス「紫陽花」制作中

2枚一組のステンドグラス「紫陽花」は、欄間の位置に取り付けられる予定です。ありがたいことに龍ケ崎市へのふるさと納税オーダーメイドのリピーターさんです。

サイズは横80cmx縦30cmx2枚です。花の部分のガラスは、いい色が入手できなかったので、フュージングで自作することにしました。

ここ数ヶ月でガラスの仕入れ値は1.5倍近くに値上がりし、さらに品薄で入手が困難になっています。直接的な原因は、世界的な物価上昇と円安の影響でしょうが、間接的にはウクライナ紛争によるエネルギー危機に因ると推測します。そこにここ数年のコロナ禍で、物流が停滞しているからなのではないでしょうか。

電気釜で紫とピンクのガラスを焼成

電気釜で紫とピンクのガラスを焼成

葉の部分は緑のガラスをカットします。

紫陽花の葉のガラスはオーソドックスな緑

紫陽花の葉のガラスはオーソドックスな緑

あまり大きな作品ではないので、一気に、研磨→テープ巻き→組み立てと進みました。

台紙の上にガラスピースを並べます

台紙の上にガラスピースを並べます

ハンダで組み立て

ハンダで組み立て

背景のブルーのガラスもアクセントになっていて可愛らしいです。

【対策】スマホでWI-FIが頻繁に切れる、CANONプリンターがWI-FI接続で印刷できず

備忘録として記録しておきたいのと、同様の障害がネット上で多く紹介されているにも関わらず、明快な解決策が少ないので、載せておきます。

【症状1】WI-FIルーターを買い換えたら(NEC→エレコム)、スマホ(AQUOS)のWI-FI接続が不安定になり、数十秒ごとに接続と遮断を繰り返す(扇型の受信アイコンが点いたり消えたりする)。または、いつの間にかWI-FIが切れている。しかしAQUOS以外のスマホ(OPPO、富士通、HUAWEI等)やPCではこの障害は起きないし、web閲覧やメール、LINEでは問題なく利用できる。

【症状2】キャノンのプリンターTS8230でも問題がおき、プリンターをWI-FIに接続はできるのだが、PCから認識されず印刷もできない。

【WI-FIルーター】エレコムWRC-533GS2

【接続形態】フレッツ光ルーターPR-S300NE→エレコムWRC-533GS2

【対策(結論)】エレコムWRC-533GS2を出荷時設定のルーターモード(RT)のままにしていたのが悪かったようです。アクセスポイントモード(AP)にしたら(本体のスイッチを切り替える)、解決しました。AQUOSは正常に繋がり、プリンターは印刷できるようになりました。推測として、光ルーターとWI-FIルーターの「ルーター機能」が衝突していたのかもしれません。また一応、付け加えておきますが「たまたまウチは」これでうまく行っただけかもしれません。

【備考】問題を複雑にしているのは、AQUOSでしか障害が発生しないという点だと思います。当然、AQUOSの特異性が原因の一端だとは思います(ネット情報ではAQUOSの複数機種で起きているようです)。ですが、やれ「設定の変更だ」「OSのアップデートだ」「返品→基盤の交換だ」という対策で解決しなかったようで、絶望論が多く見られました。プリンターの接続障害に関してもWI-FIルーターの設定変更に言及している対策には(私は)行き当たりませんでした。

ステンドグラス「白樺」は組み立て開始

大判ステンドグラス「白樺」は3枚組ですので、研磨→コパーテープ巻きが続いていますが、巻き終えたピースから同時並行で組み立てに入っています。

台紙の上に、テープを巻き終えたピースを並べます。ここで初めて作品の全体像が見えてきます。ワクワクします。

ジグソーパズルの要領で、ピースを所定の位置においていきます

ジグソーパズルの要領で、ピースを所定の位置においていきます

長さが2mもあるので、作業テーブルには臨時で板を取り付け、延長しています。

台紙の上にピースを並び終えた状態(左端の1枚)

台紙の上にピースを並び終えた状態(左端の1枚)

台紙の上にピースを並び終えた状態(右端の1枚)

台紙の上にピースを並び終えた状態(右端の1枚)

白樺の幹の白さと、葉の緑が鮮明です。

周囲は頑丈な真鍮鋼で取り囲みますので、別室でカット→研磨します。

真鍮鋼もたくさん使います

真鍮鋼もたくさん使います

こんなに大きくても製造誤差は±1mm以下を目指します。今回は、建築物にはめ込む、つまり相手のある仕事ですので、シビアです。長い2mの辺もブレにように、タコ糸を張って直線を作り、そこに沿わして周囲を固定します。

タコ糸を張って長辺の真直度を確認

タコ糸を張って長辺の真直度を確認