老子の教えを絵にしたフュージング画です。縦1.7mの大作です。
※この作品の詳しい説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。
ここ1年ほどは、まさに晴耕雨読の生活です。
畑は拡張を続け、今は60坪ほどもあります。収穫量は、一家3人が食べる量をとうに超えています。
お裾分けのために作っているようなものです。
夏野菜を仕込んでいる現在は、25品目、33品種が植わっています。
野菜を買うこともほとんどなくなりました。我が家ではその時取れる野菜しか食べません。ですので、例えば冬に作るカレーライスには、人参や玉ねぎ、ジャガイモは入りません。具は畑で取れるブロッコリーなどのアブラナ科の野菜と、秋にとれた保存食のサツマイモです。
スーパーには1年中キュウリやトマトが並んでいますが、不思議と季節外れのものは食べたいとは思わなくなるものです。例外的にニンニクや生姜などの薬味野菜をわずかに買うのみです。
こうなると生活費も自然に抑えられ、電気代、ガス代などは、月に数千円です。食費も1万円ちょっとなので、社会保険費を払っても、月に10万円あればお釣りが来る生活です。でも...これとは別に家のローンはあるんですがね。
今日は梅雨の止み間をついて、ジャガイモ(メークイン)を掘りました。全20株のうち8株だけ堀り、6.7kgの収量でした。昨年より大分成績が悪いです。
先週掘り出した玉ねぎと、このジャガイモを保存のため乾燥させないといけないので、今、家中土臭いです。
今晩は数ヶ月ぶりにジャガイモを食べます。また、初茄子、ズッキーニ、春菊もとれましたので、シンプルに蒸し野菜にしてポン酢で食べようかと思います。
一方、「雨読」は、老子につきます。老子は、現在のような生活を追認してくれるような、まさに「心静かな自然に即した生活の勧め」に読めます。
現在、老子の教えを題材にしたフュージング画の連作にかかっており、シンプルライフを体現しつつ作品に残す充実した日々を送っています。