ステンドグラス「ニケ」制作中です

ギリシャ神話の勝利の女神「ニケ」をモチーフにしたステンドグラスを制作中です。オリンピアの街を俯瞰して、勝者のもとにまさに飛び立とうとするニケの図です。以前にも「アテナとニケ」と言う作品を作りましたが、今回はニケ単独です。手には、ご祝儀の月桂冠(お酒ではありません)を持っています。

「ニケ」のデザイン画です

「ニケ」のデザイン画です

今回は少し乙女チックなニケで、ちょっと天使のようでもあります。

絵付けのための焼成をしています

羽根一枚一枚や肢体のピース、絵付けのための焼成をしています

大きなピースが目立つので、ピース数は少なく見えますが、実はトータル500ピース以上ある大作です。

焼成し終わったピースは、一旦コンテナに整理していきます

焼成し終わったピースは、一旦コンテナに整理していきます

葡萄のステンドグラスは組み立て中

横長で2枚一組のステンドグラス「葡萄」は、組み立て工程に入っています。

テープを巻き終えたパースを台紙上に並べたところです

テープを巻き終えたピースを台紙上に並べたところです

幅1.7mもあるので、作業台いっぱいです。ガラスは、オパールセント主体なので、光を通さなくても、面白い表情です。

ハイパワーセラミックハンダコテでサクサク組み立てます

ハイパワー・セラミック・ハンダコテでサクサク組み立てます

2枚組み立てるのに、2日かかります。

葡萄のステンドグラスは、コパーテープを巻いています

横長2枚組のステンドグラス「葡萄」は、ガラスの研磨と平行して、銅テープ巻きの作業を行っています。今回は珍しくオパールセントガラス主体で、葉の部分はヤカゲニー社のスティップルガラスです。

葡萄の実、ひとつひとつにテープを巻いていきます

ブルーの葡萄の実、ひとつひとつにテープを巻いていきます

ブルーとピンクの「葡萄の実」が可愛らしいです。

ステンドグラスパネル「コデマリ」は組み立て段階です

ステンドグラスパネル「コデマリ」の制作も、いよいよ大詰めです。

研磨が終わったピースに銅テープを巻き、後の工程でハンダが着くようにします。

ガラスピース1個1個に、切断面を包むように銅テープを巻く

ガラスピース1個1個に、切断面を包むように銅テープを巻く

銅テープは、粘着剤が付いており、ガラスの切断面に密着します。

銅が巻いてあるピースたち

銅が巻いてあるピースたち

次に、いよいよ組み立てです。台紙の上に数百のピースを並べ、銅テープを隠すように、融けたハンダを流していきます。

ハンダ付け工程です

ハンダ付け工程です。銀色の部分がハンダです。

仕上げは、洗浄と、ハンダの黒染めです。

洗剤で、念入りに洗浄しています。

洗剤で、念入りに洗浄しています。

ここまで、数日で一気に駆け上がります。のんびりやっていると、銅が酸化してきれいに仕上がりません。

コデマリのステンドグラスは、ガラスピースを研磨中

ステンドグラス「コデマリ」のガラスカットは終わり、全てのピースの切断面をルーターで研磨しています。

白いガラスは花のピースです。

白いガラスは花のピースです。

研磨は、回転する砥石にピースを当てて、ぐるりと一周させます。そうすると鋭かった切断面がざらっとした、安全な面になります。

ブルーは背景のピースです

ブルーは背景のピースです

数百枚のピースを1日かけて研磨します。

数百枚のピースを1日かけて研磨します。

ステンドグラス「こでまり」の白いガラス入荷

ステンドグラスパネル「こでまり」の花の部分は、白いリングモトルを使おうと思っていましたが、先日元板が入荷しました。

アメリカはヤカゲニー社のリングモトル

アメリカはヤカゲニー社のリングモトル

透明感があるリングモトルは、ヤカゲニー社に限る。癖があって切りにくいですが、ピースが大きいので苦労なく切り終えました。

こでまりの花の塊は、リングモトルガラスで

こでまりの花の塊は、リングモトルガラスで

ティファニーも紫陽花の花の塊を、リングモトルで大胆に表現していました。それに倣った形ですが、これもきっと面白くなると思います。

別のステンドグラスも同時進行で制作しています。「葡萄」を主題にした横長の作品です。ピンクと青紫のガラスで、葡萄の実を切り出します。

葡萄の実は2色のガラ

葡萄の実は2色のガラスで

コデマリのステンドグラスを作り始めました

コデマリのデザインのステンドグラスは、初めてです。小さい白い花が、鞠のように丸くかたまって咲く、あの花です。この鞠が、枝垂れた枝に連なって咲く様が、とても愛らしいです。コマドリも二羽配置しています。

ステンドグラス「コデマリ」の型紙

ステンドグラス「コデマリ」の型紙

大きさは、横1m×縦50cmです。アンティークガラス主体で埋めて、花の部分はヤカゲニー社のリングモトルにしようかと思っています。

これは、ランバーツ社のアンティークガラスで、葉の部分です。

これは、ランバーツ社のアンティークガラスで、葉の部分です。

コマドリの部分は、サンゴバン社のアンティークガラスです。

コマドリの部分は、サンゴバン社のアンティークガラスです。

納期も迫っており、ガラスカットを進めています。

水墨画で、ステンドグラスの原画を描きました

久しぶりに、ステンドグラスの原画を水墨画で描きました。草花と野鳥の組み合わせです。

モッコウバラとシジュウカラです

モッコウバラとシジュウカラです

モッコウバラとシジュウカラ、完成まじか

モッコウバラとシジュウカラ、完成まじか

コデマリにキクイタダキ

コデマリにキクイタダキ

なんで、キクイタダキ?と思われるかもしれません。内緒です。

カキツバタにヨシキリ

カキツバタにヨシキリ

この組み合わせは、水辺の風景です。

丸いステンドグラス「ヒマワリ」と「枝垂れ桜」仕上げ段階

二つの和風ステンドグラス「ヒマワリ」と「枝垂れ桜」は、仕上げ段階に入っています。

「枝垂れ桜と富士」は、ハンダ付けをしています。

「枝垂れ桜と富士」は、ハンダ付けをしています。

超ハイパワーの70Wセラミックハンダコテ。

ハンダ付けの工具たち。
右は、使いやすい超ハイパワーの70Wセラミックハンダコテ。

ハンダ付けが終わると、洗剤でペーストフラックスを洗い流します。

お湯と洗剤で、ファンだ付けの時に塗布したペーストを洗い流し、同時にハンダを磨き上げます

お湯と洗剤で、ファンだ付けの時に塗布したペーストを洗い流し、同時にハンダを磨き上げます

この後、セレンで黒染めして、さらに乾燥後ワックス塗布し、ステンドグラスとしては一応完成です。

黒染め終了。ハンダ線が引き締まります。

黒染め終了。ハンダ線が引き締まります。

ヒマワリの丸いステンドグラスは、組み立て工程

ステンドグラスの最終段階、組み立て=ハンダ付けに入っています。ヒマワリと枝垂れ桜の2作品をほぼ同時に制作しています。まず、ヒマワリからハンダ付けです。

台紙の上にコパーテープを貼り終えたガラスピースを並べていきます

台紙の上にコパーテープを貼り終えたガラスピースを並べていきます

台紙の上にピースを並べていくと、ジグソーパズルのように徐々に絵が出来上がってきてワクワクします。

セレニウムイエローのガラスは美しいです。

セレニウムイエローのガラスは美しいです。

コパーテープの上にハンダを載せて行きます。これで、ピースが繋がり、一枚の絵になります。

コパーテープの上にハンダを載せて行きます。これで、ピースが繋がり、一枚の絵になります。

ステンドグラス作りにおけるハンダ付け作業は、早いほど良いです。約1日でハンダを終わらせます。