和風の円形ステンドグラスは、コパーテープ巻きをしています

オーダーメイドのステンドグラス「椿と目白」は、制作後半戦、コパーテープ(銅テープ)巻きを終えて、組み立て段階に入っています。

コパーテープを巻き終えたピース

コパーテープを巻き終えたピース

ハンダ付けをするための台紙の上に、すべてのピースを並べていきます。はじめて作品の全体像が見られるワクワクする作業です。

台紙の上にピースを並べています

台紙の上にピースを並べています

30分ほどかけてガラスのジグソーパズル完成

30分ほどかけてガラスのジグソーパズル完成

この後、ペーストフラックスをコパーテープ部分に塗り、

・仮ハンダ

・本ハンダ

・裏の本ハンダ

と続きます。

仮ハンダ作業(点止めして行きます)

仮ハンダ作業(点止めして行きます)

小鳥の部分の本ハンダ

小鳥の部分の本ハンダ。コパーテープが強固なハンダで包まれていきます。

円形ステンドグラス「椿とメジロ」は研磨とテープ巻き中です

オーダーメイドの丸いステンドグラス制作が続いています。

全285ピースのガラスカットは終わり、切断面の研磨に入りました。切りっぱなしでは危険ですし、次の工程のテープ貼りがうまくいきませんので、ルーターという電動工具で軽く研磨します。

ダイヤモンド砥石が回転するルーター

ダイヤモンド砥石が回転するルーターという工具で、ピース一個一個を研磨します。

研磨し終わったピースは、型紙の上に乗せて、形状の最終チェックをします。

その後、コパーテープ巻きです。裏側に粘着剤が付いているコパーテープ(銅テープ)をガラスピースの周囲に、丁寧に巻いて貼り付けていきます。

コパーテープ(銅テープ)を切断面を包むように周囲に巻いていきます

コパーテープ(銅テープ)を切断面を包むように周囲に巻いていきます

テープを巻くための材料と道具

テープを巻くための材料と道具

コパーテープは、ガラスの厚みに合わせて変えられるように、5種類の幅のものを用意しています。

円形ステンドグラス「椿とメジロ」はガラスカット中です

オーダーメイドの和風ステンドグラスは、ドイツのランバーツ社とフィッシャー社のアンティークガラスを主体に使っています。フィッシャーは今はない会社で、在庫がなくなると同じガラスは手に入らない貴重品です。

フィッシャーのアンティークガラスに型紙をのせて、カットのプランを練っています

フィッシャーのアンティークガラスに型紙をのせて、カットのプランを練っています

アンティークガラスは歪みと特有の線模様、気泡が面白いです。

メジロの本体は黄緑です

メジロの本体は黄緑です

グレーのガラスもたくさん使います。グレーのガラスが、和風っぽさを醸し出すと思います。

ランバーツのグレーガラス

ランバーツのグレーガラス

メジロの目は、フュージングという技法で、ガラスを電気窯で溶かして作ります。

メジロの目はフュージングで多めに作っています

メジロの目はフュージングで多めに作っています

全285ピース、頑張って切ります。

 

円形和風ステンドグラスのデザイン制作

直径50cm円形のオーダーメイドのステンドグラス「椿とメジロ(仮称)」の制作がスタートしました。原画は一足先に、水墨画で描いています。

ステンドグラス「椿とメジロ」の原画

ステンドグラス「椿とメジロ」の原画。例によって水墨画で描いています。

施主様からのリクエストは、花と鳥3羽+お城を入れて、とのことでした。3パターンの原画を水墨画を使って描き、このC案に決まりました。右下のお城は、私のお気に入りの国宝・松江城天守です。実際にこのお城のスケッチに行ったことはありますが、そばに椿が有ったかどうかは定かではありません。

原画の上に方眼紙をおいて、トレースしています

原画の上に方眼紙をおいて、トレースしています

次に、原画を方眼紙にトレースして、型紙を作ります。ライトボックスの上で作業しています。

原画(左)と、型紙(右)

原画(左)と、型紙(右)

この型紙を1.5倍に拡大コピーすると、実寸大パターンになります。コンビニに行っていざコピーです。

A3のコピーを張り合わせて、実寸パターンの完成です

A3のコピーを張り合わせて、実寸大パターン(左)の完成です

さてこのパターンを切り刻んで、ガラスカット工程に入ります。

 

オーダーメイドの和風ステンドグラス「朝顔」はテープ巻き中です

龍ケ崎市ふるさと納税返礼品のオーダーメイドステンドグラス「朝顔」は、制作も佳境、テープ巻きです。

カエルのピースなどルーターで研磨しています

カエルのピースなどルーターで研磨しています

カットしたガラスピースは、テープが着きやすくするため、切断面に軽くルーターを掛けて、研磨します。

その後、この断面を包むように、ガラス厚より若干幅広の銅テープを貼り付けていきます。

粘着剤のついた銅テープを巻いていきます

粘着剤のついた銅テープを巻いていきます

この作業が終われば、いよいよ組み立てです。

ステンドグラス「プルメリア」は組み立て中

2枚一組のオーダーメイドステンドグラス「プルメリア」は銅テープ巻きも完了し、組み立て段階です。

切断したガラスピースに銅テープを巻いています

切断したガラスピースに銅テープを巻いています

台紙の上に、各ピースを載せて、仮止めします。

ジグソーパズルのようにピースを台紙上に並べています

ジグソーパズルのようにピースを台紙上に並べています

今回の作品は、ピースは大きくて数は少ないですが、ピースをフュージングで作ったりして、凝っています。

銅テープの部分にハンダを流し込み、組み立てます

銅テープの部分にハンダを流し込み、組み立てます

ステンドグラス「プルメリア」のピースはフュージングで作っています

プルメリアの花って白地に中心近くが黄色いというのが多いですよね。1枚の花弁に2色が同居しているので、フュージングで花弁専用のガラスを作ることにしました。

ガラスに白と黄色のガラスパウダーを振りかけています

ガラスに白と黄色のガラスパウダーを振りかけています

ピースごとに切り分けたクリアーガラスに、同じ膨張係数のガラスパウダーを茶こしで振りかけています。色は白と、黄色です。このとき、均一にかけてしまっては意味がないので、ちゃんと中心部は黄色が強くなるように、振りかける量を加減します。

ちなみに写真では、粉はすべて白に見えますが、焼成されると一部黄色に変色します。

電気窯に入れて、焼成準備OKです。

電気窯に入れて、焼成準備OKです。

半日かけて焼成し、次の日蓋を開けると、ちゃんと黄色を呈していました。

白と黄色のグラデーションが美しいプルメリアの花弁が出来ています。

白と黄色のグラデーションが美しいプルメリアの花弁が出来ています。

奥の方のピンクのピースは、別の作品に使うものです。

和風ステンドグラス「山吹」は組み立て段階です

オーダーメイドステンドグラス「山吹」は、組み立てに入っています。ガラスピースに銅テープを巻き終えたら、台紙の上に並べます。

ガラスピースを台紙の上に並べています。ジグソーパズルの要領です。

ガラスピースを台紙の上に並べています。ジグソーパズルの要領です。

初めて全部のガラスを並べて、改めて今回華やかな配色だったことがわかります。

ガラスピースを台紙の上に並べています。銅テープ部分にハンダを盛って、結合していきます。

銅テープ部分にハンダを盛って、結合していきます。

ハンダ付けで組み立てたら、洗浄→黒染めして完成です。

フュージングペンダントランプ制作中

フュージングタイル6枚で正6角錐のペンダントランプ・シェードを作っています。

クリアをメインにアンバーと白のフューザブルガラスを並べて焼成します。

フューザブルガラスで、台形を6枚作っています

フューザブルガラスで、台形を6枚作っています

電気窯で焼成します

電気窯で焼成します

焼き上がったタイルは、ステンドグラスの技法で組み立てる予定です。

無事、焼成完

無事、焼成完

オーダーメイドの山吹のステンドグラスは、ガラスの研磨作業に入っています

横長のオーダーメイドステンドグラスは、ガラスカットが終わり、周囲の研磨に入っています。ルーターで、ぐるりと切断面を削ります。これで、次の工程のコパーテープが着きやすくなります。

セレニウムイエローのガラスピースを研磨しています

セレニウムイエローのガラスピースを研磨しています

山吹の花の部分は、アンティークのセレニウムイエローという結構高価なガラスで表現しています。

研磨し終わった「花」のピース

研磨し終わった「花」のピース

下のコンテナが研磨前、上が研磨後です。写真では違いがわかりませんね。