オーダーメイドステンドグラス「孔雀」はガラス研磨しています

ガラスピースのカットもほぼ終わり、ルーターでの研磨作業に入っています。

孔雀の尾羽のピースの最終カット

背景の大判ピース

背景の大判ピース。フュージングで黄色い色ガラスが被せてあります。

ガラスピースはカット段階で型紙より若干小さめにしているので、研磨作業では多くは削りません。ナイフエッジを平にして、後の工程のコパーテープがつきやすくするのが目的です。

ルーターで研磨中

ルーターで研磨中

研磨が終わったピースたち

研磨が終わったピースたち

注文ステンドグラス「孔雀」の羽毛をフュージングで作る

孔雀の目玉のような羽毛は、どうしてもフュージングで1ピース1ピース作る必要があるので、今日はその模様です。

透明ガラスの上にカラフルなフリットを孔雀の羽毛模様になるように載せます。この時点で4色載っています。

フュージングは同種のガラス同士を電気窯で融かして一体にする技法です。今回のように市販されていない板ガラスを自作するときにも用います。

電気釜に入れてこれから焼成をします

電気釜に入れてこれから焼成をします

まるまる1日かけて焼成すると、薄かったオレンジが鮮やかに発色します。

オレンジは焼成することによって発色します

オレンジは焼成することによって発色します。左は桜の花に使います。

あとは、型紙に沿ってピースに切り分けていきます。

ガラスカットすると目玉の羽毛の出来上がり

ガラスカットすると目玉の飾り羽毛の出来上がり

オーダーメイドステンドグラス「孔雀」の型紙制作中

縦84cmの大判のステンドグラス「孔雀」の制作に入っています。

ステンドグラス「孔雀」の実寸型紙

今回は当工房にしては珍しく、天然色です。天然色という言葉もなにか古めかしいですが、水墨画風のグレー主体ではなく、モチーフの色を比較的忠実に表現しています。

型紙をピースごとに切り分けています

型紙をピースごとに切り分けています

特に、孔雀の飾り羽にはフュージングを取り入れて、1ピースの中に複数色を入れる予定です。ピースの焼成作業が数度入るので、今回は時間がかかりそうです。

1時間かけて、全部切り終わりました

1時間かけて、全部切り終わりました

ステンドグラス入門者向けにランプの動画UP

YouTubeに「ステンドグラス制作入門:簡単かわいいランプ編」をアップしました。全8タイトルで、全体で2時間以上の内容です。道具に触れたことのないビギナーさんにもわかりやすいように、用具や専門用語の解説から入っています。独学者でも十分理解できる、手取り足取りの解説だと思っています。よろしければ御覧ください。

課題作の「桜貝のランプ」

このランプのパターンを以下で販売しています。

・パターン集「#6:モールド不要のランプ9作《初級者用》」
※ヤフーショップでも扱っています

和風ステンドグラス「松と鶴」は組み立て段階です

オーダーメイドのこのステンドグラスは、私にとって初めてのモチーフが2つも入っています。松、そして鶴(タンチョウ)。絵柄としては狩野派などが採り上げた典型的な日本画の定番です。ですが、ご依頼がなかったので、今まで作りませんでした。現在、当該作品は組み立て段階ですが、この時点で「これはイイ」という感触を得ています。鶴は、絵になりますね。

和風ステンドグラス「松と鶴」

和風ステンドグラス「松と鶴」
点ハンダ中

タンチョウの絵柄が映えるステンドグラス

タンチョウの絵柄が映えるステンドグラス

ハンダ付けは2日で終わり、洗浄と黒染めに入っています。この2週間、集中して取り組んできたので、今月中に仕上がる予定です。

ハンダ線の黒染めが終了したステンドグラス「松と鶴」

ハンダ線の黒染めが終了したステンドグラス「松と鶴」

和風ステンドグラス「松に鶴」を作っています

題名からして和風な「松に鶴」はオーダーメイドのステンドグラスです。サイズは幅45cmx縦70cmと中規模のパネルです。

ステンドグラス「松に鶴」の型紙

ステンドグラス「松に鶴」の型紙

鶴はタンチョウです。松の下にタンチョウがいる構図は、古来日本画の中で描かれ続けていますが、私の知る限りタンチョウは開けた平原や湿地帯にいるので、松の下にはめったにいないと思います。

ガラスカット用の型紙

ガラスカット用の型紙

ほぼすべてが、グレーかクリアのガラスですので、見た目は地味です。ですが、格子状の背景処理もあって、落ち着いたモダンなステンドグラスになると思います。

グレーのアンティークガラス

グレーのアンティークガラス

オーダーメイドステンドグラス「北斗」は組み立て中

龍ケ崎市のふるさと納税返礼品で制作中のステンドグラス「北斗」は、銅テープ巻きが終わり、最終組み立てです。

台紙の上にガラスピースを配置しています

台紙の上にガラスピースを配置しています

今回の作品はメルヘンチックな題材ですし、色もビビッドなので、見ていて楽しくなります。

並べ終わって、配色を確認

並べ終わって、配色を確認

色バランスも申し分ないです。また北斗七星と北極星のフュージングナギットが、きれいなハイライトで輝き、美しいです。

ハンダ付けを始め、制作は終盤です

ハンダ付けを始め、制作は終盤です

下が完成した作品の写真です。

ステンドグラス「北斗」

ステンドグラス「北斗」

オーダーメイド・ステンドグラス「北斗」はガラスカット中です

中型サイズのステンドグラスパネルの制作が続いています。今は、ガラスカット中。

ただ、星のガラスピースはカット品ではなく、焼成して作るナギットです。ナギットは、おはじきのようにガラスを高温で丸く焼成して作ります。こんもりレンズ型で、独特の虹彩を放ちます。

星のガラスは自家製ナギット

星のガラスは自家製ナギット。電気釜で焼成して作ります。

緑のガラスは、森の木々、黄色は三日月です。

森のガラス

森のガラス

黄色は三日月のピース

黄色は三日月のピース

カットが終われば、研磨と銅テープ巻きです。ふるさと納税返礼品の制作は、県外の人に龍ケ崎市を知っていただく絶好のチャンスです。龍ケ崎市を代表するステンド作家として、責任重大です。

ふるさと納税返礼品オーダーメイド・ステンドグラス制作開始

年末になり、ふるさと納税の季節が来ました。

龍ケ崎市では返礼品として、ステンドグラス・オーダーメイド券を提供しています。その券を使ってのご注文が入り、制作に移っています。

北斗七星と北極星、月、鳥をモチーフにしたメルヘンチックな作品です。横50cmx縦80cmの中規模作品です。

ステンドグラス「北斗」の原画と型紙

ステンドグラス「北斗」の原画と型紙

しばらくこの作品の制作が続きます。