円形ステンドグラス「比翼の鳥」は、型紙が完成しました

本体直径50cm(額縁外形60cm)のステンドグラスを作り始めました。

モチーフに瓢箪と比翼の鳥を組み合わせたパネルです。比翼の鳥は元々は中国の古典に登場する架空の鳥です。雄雌一つがいで、それぞれ片側にしか翼がありません。ですので、飛ぶときは雄雌が抱き合って協力し合って飛ぶという、なんとも微笑ましい鳥たちです。夫婦は、補い合って一人前になっていくという、とても良い戒めですね。

ステンドグラス「比翼の鳥」の型紙と原画(墨画)

ステンドグラス「比翼の鳥」の型紙と原画(墨画)

6個の瓢箪も無病(六瓢)息災になぞらえて縁起が良いものです。

現在、型紙が完成し、ガラスカットに移ります。

幾何学抽象ステンドグラス「希望」は、組み立てに入っています

ステンドグラス「希望」の制作は順調に進み、終盤の銅テープ巻きから、組み立て工程です。

各ピースの切断面に銅テープを巻きました

各ピースの切断面に銅テープを巻きました

銅テープは、幅5mmほどの金属テープで、ガラスピースの周囲の切断面を包むように巻きます。

真鍮枠の切断

真鍮枠の切断

真鍮枠は、作品の4辺を囲み、作品に強度を持たせます。

ハンダ作業

ハンダ作業

台紙に並べたピースを、融かしたハンダで繋いでいきます。ハンダは、銅テープ部分にだけ流れていきます。

幾何学抽象ステンドグラス「希望」はガラスピースを研磨しています

ガラスピースは、カットしたらすぐに、切断面を研磨します。ルーターという回転砥石で、エッジを垂直にならします。そうすると、この後の工程で、銅テープが着きやすくなります。

ガラスのエッジをルーターで研磨中

ガラスのエッジをルーターで研磨中

研磨し終わったピース

研磨し終わったピース

研磨し終わったピースは、型紙の上にのせて、一回り小さくなっていることを確認します。もし、出っ張っていたら、その部分だけ、再度研磨します。

幾何学ステンドグラス「希望」は、ガラスカット中

幾何学ステンドグラス「希望」の制作は、順調に進んでいます。ここのところ、ガラスカットが続いています。全10色なので、ガラスのチョイスに気を使いましたが、今は、機械作業です。

青緑のガラスのパターン取り中

青緑のガラスのパターン取り中

板ガラスは、レッドが、フランスのサンゴバン社製。その他が、ドイツのランバーツ社とフィッシャー社製です。すべて、手作りの「アンティークガラス」です。独特の線模様と気泡が美しいです。

このブルーは、今は無きフィッシャー社のアンティークガラス

このブルーは、今は無きフィッシャー社のアンティークガラス

オレンジは、サンゴバン社のセレニウムシリーズ。大変高価なので、無駄のないようにパターン取りします。

オレンジは、ランバーツ社のセレニウムカラー。大変高価なので、無駄のないようにパターン取りします。

幾何学的抽象ステンドグラスの制作開始

幾何学的なデザインのステンドグラスを作り始めます。私にとって、あまり無いタイプのステンドグラスですが、その分、新鮮です。色数が多いのですが、調和を重視して配色したので、決して派手な画面にはならないと思います。

原画(左下)と原寸大の型紙(モノクロ)

原画(左下)と原寸大の型紙(モノクロ)

横36cm×縦90cmほどの中型ステンドグラスパネルです。絵画性が無いぶん、アンティークガラスの素材美を引き立てたいと思います。

ガラスカット用に、型紙をばらしています。

ガラスカット用に、型紙をばらしています。