k.fukuta の紹介

ステンドグラスとフュージング画の注文制作工房「ステンドグラス工房達風」を主宰する福田勝司です。 写真満載のサイトはhttp://www.tappu.com

ステンドグラス「アガパンサス」はガラスカット中

2枚一組の住宅向けステンドグラス「アガパンサス」は、ガラスカットが続いています。

葉のデザインに使うランバーツ社製の緑のガラス

葉のデザインに使うランバーツ社製の緑のガラス

アガパンサスとはヒガンバナ科の菖蒲のような長い葉を持つ植物です。上の写真は、これとは別に池に浮かぶ睡蓮の葉です。

ルーターで、カットしたエッジを研磨

ルーターで、カットしたエッジを研磨

カットと研磨を並行して行っています。

アガパンサスの蕾は濃いパープルのガラス

アガパンサスの蕾は濃いパープルのガラス

全730ピースのカットと研磨が続きます。

ステンドグラス「アガパンサス」の制作開始

2枚組のステンドグラス・パネル「アガパンサス」の制作が始まりました。

アガパンサスは、ヒガンバナ科の花で、紫色の花が鞠状に咲きます。

現在、型紙制作が終わり、ガラスカットに入るところです。

ステンドグラス「アガパンサス」の型紙

ステンドグラス「アガパンサス」の型紙

大きさは70cm四方のパネルで、これが上下2枚一組で、風景画になります。

数種類の緑色のガラスを用意。ランバーツ社のアンティークガラスです。

数種類の緑色のガラスを用意。ランバーツ社のアンティークガラスです。

ピース数は多く、時間がかかりそうです。

フュージング画「蓮」はいよいよ完成

蓮とアゲハチョウのフージング画が最終の焼成に入っています。

グリザイユを使っての輪郭描きを焼成した後、陰影を施して、これを焼成すれば完成です。

輪郭の終わった作品に、グリザイユで陰影を付けています

輪郭の終わった作品に、グリザイユで陰影を付けています

陰影は、黒いグリザイユでグラデーションを着けて、絵柄を立体的にする作業です。バジャーという大きな刷毛で、水溶きグリザイユを延していきます。この時、刷毛ムラが出ないように、そして綺麗にグラデーションが出るように刷毛を動かすのが難しいです。

焼成後はこの通り。これで完成です。

焼成してグリザイユを定着させたものがこちらです。花弁の丸みがわずかに感じられると思います。これで完成です。

綺麗に出来上がりました。

ステンドグラス「グリーン」を据え付けてきました

6枚一組の大判ステンドグラス「グリーン」を今日、取り付けてきました。といっても、私は運搬+口出し担当で、実際の作業は工務店さんにやってもらいました。

吹き抜けの高所でしたので、足場が組まれました。そして最初の作業は、奥の方の押し縁と中板の取付です。

奥の押縁を固定している様子

奥の押縁を固定している様子

次に、いよいよ6枚のステンドグラスを持ち上げて、固定です。

大工さんが取り付けてくれています。

大工さんが取り付けてくれています。

見事に着きました。色鮮やかです。

見事に着きました。色鮮やかです。

10時から14時の4時間で無事完了しました。お疲れ様でした。

大迫力の「グリーン」がリビングに出現しました。

大迫力の「グリーン」がリビングに出現しました。

フュージング画「蓮」は3回目の色付け焼成

ガラスフリットを載せて焼成するタイプのフュージング画は、1回に載せられるフリットの量に限度があります。ですので、数回焼成を繰り返して、フリットを重ねていきます。

これは、一度にたくさん載せると割れやすくなるというハード面と、一度に載せると描画の修正が効かないというソフト面の二つの理由があるからです。特に後者が重要で、焼き上がりの色合いを見ながら、微妙なフリットワークで仕上げていきます。

3回目のフリット載せ直後の写真です。

3回目のフリット載せ直後の写真です。フリットのざらざら感が分かると思います。

3回目の、微調整段階に入ったフリット載せです。緑の葉の上にアンバーやピンクなどをわずかに載せて、複雑感を出します。花のピンクの上にも赤やブルー、紫のフリットをスパイスのように散りばめます。

3回目の焼成後です。色も濃くなっています。

3回目の焼成後です。色も濃くなっています。背景部分のターコイズも1色ではないことが分かると思います。まさに複雑。

制作も後半に入ります。

フュージング画「蓮」の制作開始

ガラスフリットを使った幻想的な「蓮」のフュージング画を作る計画がスタートしました。

厚さ4mmのベースガラスに様々な色のガラスフリットを散りばめ、夢の世界を描いていきます。

透明のベースガラス上に、カラフルなガラスフリットを載せて行きます

透明のベースガラス上に、カラフルなガラスフリットを載せて行きます

ガラスフリットは、暖色系はほとんどが最初透明っぽい色をしています。ですので、フリットを載せた状態では、あっさりした印象です。

窯に入れて1回目の焼成です

窯に入れて1回目の焼成です

窯に入れて1日、ゆっくり焼成します。

焼成後です。焼成することにより、ピンクや黄色、オレンジなどが、鮮やかに発色します。

焼成後です。焼成することにより、ピンクや黄色、オレンジなどが、鮮やかに発色します。

他の色が複雑に混ざり合うように、あと数回、フリットの焼成を繰り返します。

ステンドグラス「グリーン」完成

6枚一組のステンドグラス「グリーン」が無事完成しました。デザイン期間含めて3ヶ月間の長丁場でした。

組立て後の確認作業

組立て後の確認作業

人の絵も入っていて楽しいデザインです。グリーンの意味が大体お分かり頂けたかと思います。

小さく人物も入っています

真鍮ブラシと洗剤で洗浄中。小さく人物も入っています

小動物もいます。

木に登るリス

木に登るリス

全体像は、近々、正式サイトに載せますね。

ステンドグラス「グリーン」は一部完成

6枚一組の大判ステンドグラス「グリーン」は、一部洗浄と黒染めが終わり、完成しました。

組立ての終わったパネルをプールで洗浄しています

組立ての終わったパネルをプールで洗浄しています

作業は流れ作業ですので、ようやくカットと研磨が終わり、テープ巻中のピースも約半分あります。ですが、先行で組み立てた3枚は、完成しました。

洗浄後、乾燥させています。この後黒染めすれば、完成です。

洗浄後、立て掛けて乾燥させています。この後黒染めすれば、完成です。

はやく、全体像が見たいです。

6枚組ステンドグラス「グリーン」は、組み立てに

このステンドグラスは6枚組で、仕掛部品の置き場が足りないので、随時、組み立てに入っています。まずは、左上のパネルです。

コパーテープを撒き終えたピースを台紙の上に並べています

コパーテープを撒き終えたピースを台紙の上に並べています

この部分は、松の樹が前面にあり、迫力があります。

ハンダ付けが終わったところです

ハンダ付けが終わったところです

右下には紅葉もあります。

外枠の真鍮材は必要分カット済みです

外枠の真鍮材は必要分カット済みです

組立ては始まっていますが、他の部分はまだガラスピース研磨やテープ巻きが続いています。時々、組み立てて、部品庫を空けていく方針です。

ステンドグラス「グリーン」のガラスカットは折り返し地点

6枚一組のステンドグラス「グリーン」は、緑色のガラスのカットが終わり、その他のガラスに移っています。2000ピースあるので、カット作業は、年内いっぱい続くと思われます。

切り終って、周囲の研磨も終わった緑のガラスたち

切り終って、周囲の研磨も終わった緑のガラスたち

小さいピースも沢山あり、カットするそばから、ルーターで周囲を研磨して、バリを除去しています。

細かい緑の「葉」のピースたち。緑だけでも6色。

細かい緑の「葉」のピースたち。緑だけでも6色。

今は、紅葉を表現するオレンジや黄色、赤のガラスをカットしています。

サンゴバンのセレニウムオレンジは、ここ数年で倍近く値上がりしました。中央の1枚で1万5千円。

サンゴバンのセレニウムオレンジは、ここ数年で2倍近く値上がりしました。中央の1枚で1万5千円。

オレンジは、フランスのサンゴバン社が作るセレニウムカラーシリーズのアンティークガラスです。30cm×45cmほどで1万5千円する高価なガラスです。

無駄が出ないように、型紙を配置して、けがいています。

無駄が出ないように、型紙を配置して、けがいています。

ステンドグラスは、いとめを付けずに美しいガラスを使うところに醍醐味があります。