k.fukuta の紹介

ステンドグラスとフュージング画の注文制作工房「ステンドグラス工房達風」を主宰する福田勝司です。 写真満載のサイトはhttp://www.tappu.com

ステンドグラス「ペガサスとベレロポーン」「パンドラの壺」は組み立て中

同じサイズの2枚のステンドグラスを並行して制作しています。「ペガサスとベレロポーン」「パンドラの壺」です。どちらもコパーテープ巻きが終わり、組み立てに入っています。

ピースを台紙の上に並べ、全容があきらかになってきます。

「パンドラの壺」の台紙上にガラスピースを並べています

「パンドラの壺」の台紙上にガラスピースを並べています

ブルーと青緑のガラスが鮮やかです。

コパーテープ上にハンダを溶かして盛っていきます

コパーテープ上にハンダを溶かして盛っていきます

一方、「ペガサスとベレロポーン」も台紙上に並べ終わりました。

こちらも、緑が鮮烈です

こちらも、緑が鮮烈です

 

ステンドグラス「ペガサスとベレロポーン」はコパーテープ巻き中

コパーテープとは銅のテープのことで、カットしてガラスピースの周囲に貼り付けて、ハンダをつけやすくします。ステンドグラスは、ハンダでピース同士を結合するのですが、ガラスはハンダをはじくので、銅を巻いておくのです。

テープを巻く前に、ガラスピースの周囲を回転やすり(ルーター)で研磨して、テープを付きやすくしておきます。

切ったガラスピースの周囲を研磨しています

切ったガラスピースの周囲を研磨しています

テープの裏には粘着剤がついているので、テープ巻きは簡単です。

テープを巻き終えたピースたち。

テープを巻き終えたピースたち。ベージュの部分が銅です。

すべてのピースにテープを巻けば、組み立てですが、このテープ巻きの工程は結構時間がかかります。

 

ステンドグラス「ペガサスとベレロポーン」はガラスカット中

「ペガサスとベレロポーン」と、「パンドラの壺」という同サイズのステンドグラスを並行して制作しています。両方とも、ギリシャ神話をモチーフにしていて、イソップ物語のような教訓があるのが面白いです。

ペガサスの胴体のガラスと上に乗せた型紙

ペガサスの胴体のガラスと上に乗せた型紙

ほとんどのピースが緑や青緑なので、同じようなピースで工房があふれかえっています。

ペガサスの鬣部分

ペガサスの鬣部分

ペガサスの翼部分

ペガサスの翼部分

カットしたガラスは、ルーターという電動砥石で、断面を研磨します。もともと1枚だったガラスを細かくカットし、研磨し、また繋ぐ。矛盾したような作業が延々続きます。

ガラスピースの一部、馬や人物にはオパック処理を施します。これで、完成時にこの部分だけ美しく引き立ちます。背景との違いを出すための、大事な工程です。

電気釜でオパック処理

電気釜でオパック処理

ステンドグラス「アガパンサス」は、組み立て工程です

上下2枚一組のステンドグラス「アガパンサス」は、各ピースのテープ巻きが終わり、組み立て工程に入っています。台紙の上にピースを並べ、ペーストフラックスを塗布して、いざハンダ付けです。

ステンドグラス「アガパンサス」はハンダ付け工程です。

ステンドグラス「アガパンサス」はハンダ付け工程です。

あと1週間ほどで完成です。

ステンドグラス3作の原寸型紙を制作中

ステンドグラス「バラ窓」「ペガサスとベレロポーン」「パンドラの壺」の3作を並行して制作中です。現在、原寸大の型紙が完成し、これからピースに切り刻むところです。

円形ステンドグラス「バラ窓」は、直径70cmです。

バラ窓の原寸型紙

バラ窓の原寸型紙

ギリシャ神話に取材するステンドグラス「ペガサスとベレロポーン」は縦1.1mの大判です。

「ペガサスとベレロポーン」の原寸型紙

「ペガサスとベレロポーン」の原寸型紙

同じくギリシャ神話に基づくステンドグラス「パンドラの壺」も縦1.1mです。パンドラの箱でなく壺と言うのがミソです。壺がオリジナルらしいですね。

「パンドラの壺」の原寸型紙

「パンドラの壺」の原寸型紙

ステンドグラス「ペガサスとベレロポーン」の型紙制作中

大判のステンドグラスパネル「ペガサスとベレロポーン」の型紙を制作中です。

この題材は、ギリシャ神話です。物語の概略は...英雄ベレロポーンは神からペガサスを与えられ、数々の武功を立てます。しかし、やがて増長しゼウスの怒りを買い、落馬して命を落とす。結果を出しても、謙虚でいなければいけませんね。というお話しですね。

その逸話に基づいた作品をご依頼により、制作しています。

ペガサスに乗る英雄ベレロポーンの絵を、型紙にデザインしています

ペガサスに乗る英雄ベレロポーンの絵を、型紙にデザインしています

ギリシャ神話シリーズも、だんだんに増えてきました。作っていて、夢が広がり、楽しいです。

ステンドグラス「アガパンサス」はガラスカット中

2枚一組の住宅向けステンドグラス「アガパンサス」は、ガラスカットが続いています。

葉のデザインに使うランバーツ社製の緑のガラス

葉のデザインに使うランバーツ社製の緑のガラス

アガパンサスとはヒガンバナ科の菖蒲のような長い葉を持つ植物です。上の写真は、これとは別に池に浮かぶ睡蓮の葉です。

ルーターで、カットしたエッジを研磨

ルーターで、カットしたエッジを研磨

カットと研磨を並行して行っています。

アガパンサスの蕾は濃いパープルのガラス

アガパンサスの蕾は濃いパープルのガラス

全730ピースのカットと研磨が続きます。

ステンドグラス「アガパンサス」の制作開始

2枚組のステンドグラス・パネル「アガパンサス」の制作が始まりました。

アガパンサスは、ヒガンバナ科の花で、紫色の花が鞠状に咲きます。

現在、型紙制作が終わり、ガラスカットに入るところです。

ステンドグラス「アガパンサス」の型紙

ステンドグラス「アガパンサス」の型紙

大きさは70cm四方のパネルで、これが上下2枚一組で、風景画になります。

数種類の緑色のガラスを用意。ランバーツ社のアンティークガラスです。

数種類の緑色のガラスを用意。ランバーツ社のアンティークガラスです。

ピース数は多く、時間がかかりそうです。

フュージング画「蓮」はいよいよ完成

蓮とアゲハチョウのフージング画が最終の焼成に入っています。

グリザイユを使っての輪郭描きを焼成した後、陰影を施して、これを焼成すれば完成です。

輪郭の終わった作品に、グリザイユで陰影を付けています

輪郭の終わった作品に、グリザイユで陰影を付けています

陰影は、黒いグリザイユでグラデーションを着けて、絵柄を立体的にする作業です。バジャーという大きな刷毛で、水溶きグリザイユを延していきます。この時、刷毛ムラが出ないように、そして綺麗にグラデーションが出るように刷毛を動かすのが難しいです。

焼成後はこの通り。これで完成です。

焼成してグリザイユを定着させたものがこちらです。花弁の丸みがわずかに感じられると思います。これで完成です。

綺麗に出来上がりました。

ステンドグラス「グリーン」を据え付けてきました

6枚一組の大判ステンドグラス「グリーン」を今日、取り付けてきました。といっても、私は運搬+口出し担当で、実際の作業は工務店さんにやってもらいました。

吹き抜けの高所でしたので、足場が組まれました。そして最初の作業は、奥の方の押し縁と中板の取付です。

奥の押縁を固定している様子

奥の押縁を固定している様子

次に、いよいよ6枚のステンドグラスを持ち上げて、固定です。

大工さんが取り付けてくれています。

大工さんが取り付けてくれています。

見事に着きました。色鮮やかです。

見事に着きました。色鮮やかです。

10時から14時の4時間で無事完了しました。お疲れ様でした。

大迫力の「グリーン」がリビングに出現しました。

大迫力の「グリーン」がリビングに出現しました。