縦130cmの比較的大きなステンドグラス「ディアナ」はガラスカット中です。ガラスはアンティークガラスとキャセドラルを組み合わせて使っています。
ランバーツ社のゴールドピンクは金の高騰でほぼ新品は手に入りません。
部分的に絵付けをしています。
昨年末に引き続き、Windows11マシンを買いました。といっても中古PCです。Dell Latitude 7390という2018年発売の古いPCです。33,000円でしたが、十分使えます。ただ、バッテリーのもちが悪く2時間程度なので、新品のバッテリーに換装しようかと思っています。
13.3inchで軽く、動きも滑らかなので、ここ数年PCのハードはあまり進化していないのでしょうかね。中身はCore-i5 8世代/SSD256GB/RAM8GBです。
ちなみに昨年末に購入したWindows11マシンは、手のひらに乗るミニミニPC GMKtec G10です(銀色の四角の箱)。これでも事務仕事は不自由しません。
縦1.3mの大判ステンドグラス「山ぶどう」は、銅テープが巻き終わり、組み立て作業に入っています。台紙の上にガラスピースを載せていくと、絵の全容が初めて見えてきます。
このピースを置く作業が、いちばんワクワクします。思った通りの絵柄になることが多いですが、たまに意外性を感じることもあります。
ハンダの融点は200度以下ですが、450度以上出る高温ハンダごてで、一気にハンダ付けしていきます。ハンダが完全に液状化すると、つるっとしたきれいなハンダ面ができます。
研磨が終わったガラスピースには、切断面を包むように銅テープ(コパーテープ)を貼り付けていきます。ぐるりと1周巻くわけです。組み立て時にこの銅部分にのみハンダが付きます。
銅テープの裏にはあらかじめ粘着剤がついており、シールのように貼ることができます。
この銅テープ巻は、そのまま仕上がりに影響するので、ガラスカット以上に慎重に作業します。反対にガラス切断面は、最終的にはハンダの奥に隠れて見えないので、気合を入れてきれいにする必要はありません。
ガラスカットも最終段階、グレーのアンティークガラスを使って、葉や枝を作ります。今回は水墨画調のステンドグラスにするので、原画通りに、枝や葉はグレーです。3諧調濃さの異なるグレーで、調子付けをします。
カットが終わり、各ピースの切断面をルーターで研磨します。こうすることで、微妙な形状調整ができ、またこの後の工程で銅テープが付きやすくなります。
ガラスカットも後半に入っています。背景ガラスはクリアなのですが、2種類使っています。今カットしているのはフィブロイドガラスと言ってヘアラインの凹凸模様が入っています。今はなきウロボロス社の名品で、当工房のストックもあとわずかです。
このヘアライン模様を水平にそろえると、作品全体の安定感が増す気がします。
同時に紫のブドウの実もカットしています。青紫(ヴァイオレット)と赤紫(パープル)の2色で、ランバーツ社とフィッシャー社のアンティークガラスです。フィッシャーも今はない会社です。
ちなみにアンティークガラスとは、アンティークな製法(職人による宙吹き)によって作られた新品です。