アイスバーグ始めました



 達風バラ園では、南側の蔓バラが花真っ盛りです。白いアイスバーグ
ピンクのフランソワ・ジュランビルが青い空に映えます。


 切花にしても綺麗です。まさに、取り放題、切り放題
下の写真は、妻が自分のブログ用にセッティングしたところを撮った写真です。
庭のバラ5種類と、自家製パンです。

ここで、
ちょっと恥ずかしいのですが、妻のブログを紹介させてください。
 妻はここのところ、子育てのストレスが極限に達し、「虐待するママの気持ちがわかる」と言い出したので、
これはイカンと思い、ブログを書くことを勧めました。
(ちなみに妻は虐待防止の「オレンジリボン」運動に参加しています)
ネットで自己表現するのは気分転換に良いですし、
コメントを頂くと、外と繋がっている気持ちになれて、とても嬉しいものですから。
 そうしたら...ものすごくはまってしまい、毎朝5時に起きて、せっせと打ち込んでいます。
 お時間がありましたら、是非、見てやってください。
毎日作っている自家製パンと子育ての記事がメインです。
ゆきらぱんの手作りパン・ブログ

http://blog2.tappu.com/

庭の草花

 
 工房の庭には、そんなに沢山の種類の草花は無いのですが、画題になりそうなバラなどのポピュラーなものが、今いくつか咲いています。
 先日、世話人をさせていただいている千勝神社の名誉宮司様から頂いたアヤメが、花をつけました。恐らく、根は無事活着したものと思います。早速、スケッチしました。

奥に咲いているのは、同じく頂いたスズランです。
 クレマチスも、大きな花を付けています。天気が良かったので、庭にテーブルと、墨、硯、筆などを持ち出して、露天墨画と洒落込みました。


花は、1個しか咲いていませんでしたが、絵には、想像で沢山描きこみました。
 私は、鉄線などのクレマチス属の、このごちゃごちゃした枝の絡まり具合が好きです。独特の三出複葉(3枚一組で出る葉のこと)も面白いです。

ステンドグラス教室 ダル・ドヴェールの組み立て

  ステンドグラス教室では、生徒さんの要望に応えて、フュージングなどの所謂ステンドグラス周辺技法を教えてきました。今は、生徒さん2名で、ダル。ドヴェールを集中講座でやっています。
 今日は、割ったダル(厚ガラス)を木枠内に配置して、エポキシ樹脂を流し込む工程です。ダルの底面には、エポキシが流れ込まないように、あらかじめ油粘土を着けて起きます。
 写真は、ベニヤ板の上にガラスを仮配置しているところです。

 次に、垂木をベニヤに固定して、エポキシ樹脂を流し込む枠を組みます。
 エポキシ樹脂は、主剤:硬化剤:砂:着色剤を1:0.5:5:0.1の割合で混ぜ合わせます。今日は、二人分で、1kg:0.5kg:5kg:100gで配合しました。混ぜて1時間ほどすると硬化しはじめ作業性が悪くなるので、時間との勝負です。

 ガラス表面についたエポキシをふき取って、この工程は終了です。約1日で完全硬化します。

達風バラ園 モッコウバラはじめました

  達風バラ園では、一期咲きのバラのシーズン到来です。
 エントランスのモッコウバラは、爆発したかのように咲き乱れています。この黄色いモッコウバラは、芳香がほとんど無いので、ちょっと残念です。
 モッコウバラの手入れは、他のバラとちょっと違っています。花芽が秋ごろできますので、他のバラのように、冬場に剪定してはいけないのです。もし咲きが悪いご家庭が有りましたら、参考になさってください。


 ちなみに下の写真は、3年前(平成20年)の同時期、植えたばかりのモッコウバラです。こんなひょろひょろですが、この時点で購入してすでに2年経っているのです。つまり、この場所以前に植えていた所の土が粘土質で悪かったんです。
 このフェンス下に植える時に、土を50cmばかり掘り出して、園芸用土と牛糞を大量に投入して、再スタートさせました。それがうまく行き、今では、白いフェンスを覆い尽くすくらいに成長しました。
 バラは、やはり土ですね。

 手入れは、毎日の仕事です。
 2階のベランダの笠板まで到達したフランソワ・ジュランビルは、ここのところの強風で、止めていた紐が、方々できれています。咲き始めた濃いピンクの花を愛でながら、毎朝手入れです。2週間ごとの消毒が功を奏し、今年のフランソワは、赤い小枝と葉がとても綺麗です。

 ドイツのバラの殿堂アイスバーグも、白い花が咲き始めました。この花は、一つひとつの形は優雅。まとまって咲いた様はとても豪華です。1時間でも眺めていられます。
 ちなみに写真手前で、壁を伝っている細い枝が、フランソワ・ジュランビルです。私の足元には、マリリンモンローの鉢と、ピンクアイスバーグ植わっていますが、花は未だです。

 バラと同時期に咲き始めて、ステンドグラスの画題にしばしば利用しているクレマチスも、雑草の中で、シーズンをスタートさせました。ヨモギやチガヤなどの雑草も良い借景です。
 まるでご隠居さんのように毎日庭木をいじり、眺めていると、創作意欲が湧いてきます。