ダル・ド・ヴェール「炎のポスト」完成 投稿日:2006年1月31日 作成者: k.fukuta 返信 ダル・ド・ヴェール「炎のポスト」 ダル・ド・ヴェールでできた光るポストです。内部に、電球が仕込まれていて、夜暗くなると自動的に灯ります。オーダーメイドで作りました。茨城県の個人宅に納品します。 ※この作品の説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。
いよいよ設置 投稿日:2004年11月11日 作成者: k.fukuta 返信 ステンドを固定した額縁を段ボールでくるみ、軽トラで現場に移動。いよいよ窓枠への設置です。窓にはペアガラスのサッシが入っており、その手前にステンドグラスをはめ込みます。隙間テープを貼って、金具とネジでぴったり固定します。しかし、重いです!腰にきました。夕方全て終わって、施主さんも私たちも大感激でした。明日、朝日で見たらもっとスゴイぞ---。 で、このシリーズはこれで終わりです。Galleryのコーナーにも載せていますので、ご覧下さい。
額縁に固定 投稿日:2004年11月11日 作成者: k.fukuta 返信 ついに取り付けの日がやってきました。最初に工房で、木製額縁にステンドパネルを固定します。まずステンドをこの額縁に入れるところから一苦労です。重いし、たわむし。自重でひどくたわむと、割れますからね。 入れたら、シリコーン・シーラントと押縁でしっかり固定します。私の隣にいるのは、いつも額縁制作や取り付けを手伝ってくれる大工の棟梁、大山さんです。実はもう一人、ウチの生徒さんでもありスタッフでもあるSさんもいます(この写真を撮ってくれている人)。
大判の人物ステンドグラス「レディ・ゴディバ」完成 投稿日:2004年11月10日 作成者: k.fukuta 返信 大判のオーダーメイド人物ステンドグラス「レディ・ゴディバ」 横1.1m×縦1.7mの大判ステンドグラスです。正確にはゴダイバと発音される、実在のイギリス女性をモチーフにしています。茨城県の個人宅からのオーダーでした。 ※この作品の説明は、グラス工房達風サイトの作品集ページで。
組立も大詰め 投稿日:2004年11月4日 作成者: k.fukuta 返信 全体組立後、洗浄、メッキを行い、写真はその次のパテ詰めです。窓サッシとステンドグラスとの機密性を保つため、補強枠とステンドグラスとの隙間にパテを充填していきます。指先と木ベラで押し込んでいきます。この姿勢、腰が痛くなります。
全体組立 投稿日:2004年11月2日 作成者: k.fukuta 返信 3枚の部分組立パネルと、周囲を囲む補強枠がそろったところで、全体組立にかかりました。特製のテーブルの上に、組み立て用型紙(実寸)を敷き、その上に各パーツを載せて、半田で繋いでいきます。間に入れる補強バーは熱で膨張するので、周囲との長さを調整しつつ固定していきます(写真)。
組立開始 投稿日:2004年10月26日 作成者: k.fukuta 返信 全てのピースにテープを巻き終わり、いよいよ組立開始です。全面を上中下の3段に分け、まずは上段から半田開始です。組立用の型紙にピースを並べ、半田ペーストを塗りながら、半田を盛っていきます。
コパーテープ巻き 投稿日:2004年10月18日 作成者: k.fukuta 返信 ガラスカットと研磨・絵付けが終わったピースに、一枚一枚コパーテープを巻いていきます。このテープは、組立時に半田が付くところ(ピースの縁)に巻いていきます。テープには粘着材が付いていて、ラスキンという特別なヘラでしごいて密着させます。このテープのエッジが最終的な半田線の形を決めるので、美しく巻く必要があります。
ガラスに陰影を絵付け 投稿日:2004年9月27日 作成者: k.fukuta 返信 今回使っているガラスは全てトランスペアレント(透明)ガラスですが、場所によっては、微妙な陰影を付けたくなります。あまりごてごて描き込むと画面が重たくなってしまうので、ひかえめに淡い陰影を付けました。使っているのはグリザイユというステンドグラス専用の顔料で、今回は白色とブルーを用いました。普通グリザイユといえば黒か茶色ですが、今回はあくまで「ひかえめ」にしたかったので、この色にしました。ライトボックスの上で、1枚1枚丁寧に塗り、バジャーという大きな刷毛でのばしていきます。この後、電気釜でグリザイユを焼き付けます。
ガラスカットひたすら続く 投稿日:2004年9月7日 作成者: k.fukuta 返信 型紙に沿って、ガラスを切っていきます。大きいピースは楽しいのですが、ひたすら小さく丸っこい葉っぱは大変です。救いなのは、100%アンティークガラスなので、オパールセントガラス(半透明ガラス)より切りやすいことです。 ほとんどのピースには、調子付けの絵付けを施します。