無鉛ステンドグラス(フュージング画)「うつろい」完成

2枚一組の無鉛ステンドグラス「うつろい」

2枚一組の無鉛ステンドグラス「うつろい」

日課の朝のウォーキングで見続けてきたモミジをモデルにしています。四季折々、色合いや姿を変えるこのモミジを1枚の絵の中に封じ込めたいという思いでデザインしました。同じく雉も、ウォーキング中よく出会います。

電気窯のサイズに限界があるので、ガラス本体外形: 横48cm×縦81cm×厚4mm×2枚の構成になっています。

※作品の詳しい説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。

秋の展覧会向けフュージング画の制作(2)

ベースガラス上に、ガラスの粉を水で溶いたものを、少しずつ絵柄にして載せていきます。画面を覆いつくしたら、785℃で焼成します。

そして冷めたら、またガラスの粉を載せ、色を重ねていきます。

そして焼成...

何度か繰り返すと、重厚なフュージング画が出来てきます。

移りゆく紅葉のフュージング画

移りゆく紅葉のフュージング画

上の写真は、中ほどの工程です。木の幹の部分に紫のガラス粉を載せていますが、まだ焼成していないので、つや消しで写っています。

毎朝のウォーキングの賜物、ケヤキのステンドグラス完成

新緑の季節、朝の3kmウォーキングも、すっかり習慣になりました。いつも行く北竜台公園は、色々な木々が新緑に沸いています。この時期、緑色が淡い黄緑で統一されていて、モノトーンの美しさです。もうしばらく経つと、木の種別に緑加減が変わってきます。濃い緑、薄い緑、青緑、黄緑など。

さて、ケヤキの芽吹き頃の情景を、作品に採りいれました。近くに咲いていた八重桜も、入れてみました。直径50cmほどの中型作品です。

ケヤキのステンドグラス。

ケヤキのステンドグラス。珍しく背景に鮮やかなブルーを用いました。

※作品の詳しい説明は、グラス工房達風の作品集ページで。