大判ステンドグラス「白樺」はいよいよ完成です。3枚組の最後の1枚の組み立て。
台紙の上にピース、ハンダ付けをします。
3枚全部のハンダが終わったので、洗浄→黒染めと進みました。
完成したステンドグラス「白樺」はこのとおりです。詳しい解説はこのページで御覧ください。
大判ステンドグラス「白樺」はいよいよ完成です。3枚組の最後の1枚の組み立て。
台紙の上にピース、ハンダ付けをします。
3枚全部のハンダが終わったので、洗浄→黒染めと進みました。
完成したステンドグラス「白樺」はこのとおりです。詳しい解説はこのページで御覧ください。
2枚一組のステンドグラス「紫陽花」は、欄間の位置に取り付けられる予定です。ありがたいことに龍ケ崎市へのふるさと納税オーダーメイドのリピーターさんです。
サイズは横80cmx縦30cmx2枚です。花の部分のガラスは、いい色が入手できなかったので、フュージングで自作することにしました。
ここ数ヶ月でガラスの仕入れ値は1.5倍近くに値上がりし、さらに品薄で入手が困難になっています。直接的な原因は、世界的な物価上昇と円安の影響でしょうが、間接的にはウクライナ紛争によるエネルギー危機に因ると推測します。そこにここ数年のコロナ禍で、物流が停滞しているからなのではないでしょうか。
葉の部分は緑のガラスをカットします。
あまり大きな作品ではないので、一気に、研磨→テープ巻き→組み立てと進みました。
背景のブルーのガラスもアクセントになっていて可愛らしいです。
そして完成したステンドグラス「紫陽花」は下です。この作品の詳しい情報はココを御覧ください。
大判ステンドグラス「白樺」は3枚組ですので、研磨→コパーテープ巻きが続いていますが、巻き終えたピースから同時並行で組み立てに入っています。
台紙の上に、テープを巻き終えたピースを並べます。ここで初めて作品の全体像が見えてきます。ワクワクします。
長さが2mもあるので、作業テーブルには臨時で板を取り付け、延長しています。
白樺の幹の白さと、葉の緑が鮮明です。
周囲は頑丈な真鍮鋼で取り囲みますので、別室でカット→研磨します。
こんなに大きくても製造誤差は±1mm以下を目指します。今回は、建築物にはめ込む、つまり相手のある仕事ですので、シビアです。長い2mの辺もブレにように、タコ糸を張って直線を作り、そこに沿わして周囲を固定します。
縦2mx横50cmx3枚の大判ステンドグラスの制作が始まっています。お客様は、龍ケ崎市へのふるさと納税返礼品でご用意している「オーダーメイドステンドグラス券」をご利用してのご注文です。
白樺の森にウサギとフクロウがいるデザインです。
ガラス材料を仕入れる前に、原寸大の型紙を作りました。この型紙をピースごとに切り刻んで必要なガラスの面積を見積もります。コロナ禍と外国の物価高、円安で材料が高騰し、さらに品薄が続いています。ステンドグラスの納期はこの秋ですが、材料は先行して仕入れておく必要がありそうです。
最近、悪ノリ猫シリーズの家型ステンドグラスランプを量産しています。まあ、色々アイディアが浮かぶのと、作り置きしておくと結構売れるので、暇な時の自主制作に向いています。
ステンドグラスといっても、家の各面はフュージングタイルという電気窯で焼成して作るガラス単板です。透明ガラス板の上に、カラフルなガラスフリットを敷き詰め、焼きます。その後、ユーモラスな猫たちを絵付けするわけです。
各面は、接客中の猫や、ケーキ製作中のパティシエ猫が、可愛く描いてあります。
家型のステンドグラスはわりとポピュラーな部類になりますが、私が作るのは、全面重厚なフュージングタイルでできています。まずこのフュージングを作るところから作業は始まります。
ガラスタイルには、白のガラスパウダーや、色とりどりのガラスフリットを載せて、数回に分けて電気釜で焼成します。最後に、グリザイユという顔料で悪ノリ猫たちを描いて焼成します。
フュージングタイルを真鍮棒とハンダで組み立てて完成です。中に電球をつけたランプベースを置けば、素敵なランプの置物です。絵柄は、個性豊かな悪ノリ猫が住む6室の外観です。読書をしたり、ワインを飲む猫もいます。