久しぶりに絵筆を持って、ステンドグラスの原画デザインをしました。白樺林をメインに、小動物などを配する予定です。縦2mx横50cmの窓が3連です。
制作開始は今年末になりそうです。
最近、悪ノリ猫シリーズの家型ステンドグラスランプを量産しています。まあ、色々アイディアが浮かぶのと、作り置きしておくと結構売れるので、暇な時の自主制作に向いています。
ステンドグラスといっても、家の各面はフュージングタイルという電気窯で焼成して作るガラス単板です。透明ガラス板の上に、カラフルなガラスフリットを敷き詰め、焼きます。その後、ユーモラスな猫たちを絵付けするわけです。
各面は、接客中の猫や、ケーキ製作中のパティシエ猫が、可愛く描いてあります。
家型のステンドグラスはわりとポピュラーな部類になりますが、私が作るのは、全面重厚なフュージングタイルでできています。まずこのフュージングを作るところから作業は始まります。
ガラスタイルには、白のガラスパウダーや、色とりどりのガラスフリットを載せて、数回に分けて電気釜で焼成します。最後に、グリザイユという顔料で悪ノリ猫たちを描いて焼成します。
フュージングタイルを真鍮棒とハンダで組み立てて完成です。中に電球をつけたランプベースを置けば、素敵なランプの置物です。絵柄は、個性豊かな悪ノリ猫が住む6室の外観です。読書をしたり、ワインを飲む猫もいます。