幻想的なLEDステンドグラス「月夜の四重奏」完成

額縁の中に特殊な反射構造でLEDを仕込んだ、「LEDステンドグラス」を開発しました。ステンドパネルの真後ろにLEDがあるわけではありません。周囲の額縁の中にぐるりと無数に取り付けてあります。

LEDステンドグラスは、時々刻々色を変えていく

LEDステンドグラスは、時々刻々色を変えていく

LEDはRGB3原色を備えていて、その合成で無限の光色を発することができます。備え付けのコントローラーで、時間とともに色が変化する幻想的な発色が可能です。

単色固定モードでは、好きな色に発光できる

単色固定モードでは、好きな色に発光できる

もちろん、オーソドックスな単色の固定モードもありますので、単純に白色光で照らし続けるのも良いでしょう。

ステンドグラス本体は、従来のフュージング画ですので、窓辺に吊るして自然光(透過光)で見るのもよし、白壁の前に吊るして室内光(反射光)で見るのも良しです。

フュージング画「月夜の四重奏」は室内行でもきれい

フュージング画「月夜の四重奏」は室内行でもきれい

光源を代えれば、色々な表情を見せてくれる「LEDステンドグラス」です。

お値段は、光源無しバージョンと、有りバージョン(LEDステンドグラス)の2種類で、後者が1万円(税込み)高いです。でも、お店に一個あると、かなりインパクトありますよ。

※この作品の詳しい説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。

今日もステンドグラスのデザインで墨画

椿の枝を置いて墨画

椿の枝を置いて墨画

龍ケ崎市のふるさと納税で返礼品にオーダーメイドステンドグラスを選ばれた方のお仕事をしています。数口のご寄付を頂き、連作に着手しました。

今日は庭の椿を一枝折り取ってきて、墨画です。実物は白い花ですが、絵はクリムゾンレーキ(暗い赤)で花を描きました。ふくら雀と筧、つくばいも描き添えました。

ステンドグラスの原画を水墨画で描いています

ステンドグラスのオーダーメイドの打診がありまして、ヒヤリングする前から提案用の絵を描いています。

水墨画でステンドグラスの原画を描く 「カキツバタ」

水墨画でステンドグラスの原画を描く
「カキツバタ」

現在得ている情報は、窓のサイズだけです。まあ、ボツになってもいいんですけどね。腕が鈍らないように時々描きます。

第25回うしく現代美術展はじまる

私(福田)も所属する「うしく現代美術展」が11月17日に開幕しました。私は、フュージング画(無鉛ステンドグラス)1作を出品しています。

今年2019年は、記念すべき第25回展で、会期中2回(11/23、30)のナイトミュージアムが開催されます。

開幕前日(11/16)の会場設営風景

開幕前日(11/16)の会場設営風景

11月16日は、設営日で、夕方からは内覧会とオープニングパーティーが催されました。

内覧会では、作家一人一人が、自分の作品の説明をします

内覧会では、作家一人一人が、自分の作品の説明をします

私も、お歴々の前で、出展作品「ワインの町」について説明させて頂きました。

私も、お歴々の前で、出展作品「ワインの町」について説明させて頂きました。

第25回うしく現代美術展

【会期】2019年11月17日~12月1日(25日休み)

【場所】牛久市中央生涯学習センター

 

フュージング画で「牛久沼」を描く

無鉛ステンドグラスとして制作しています、「フュージング画技法」は、ガラスのみで描くステンドグラスです。ベースになる厚板ガラス上に、ガラスフリット(ガラスの粉)や薄板ガラスを載せて、電気釜で融着させます。

フュージング画の良いところは、ステンドグラスのようにくっきりとした境界線を描かない、という選択肢を取れるところです。ですので、軽やかな絵や、淡い絵、繊細な絵をガラスで描くことができます。

現在制作中の絵は、横80cmほどの大判のフュージング画で、近所の牛久沼を描いています。原画を参考に、ベースガラス上に、カラフルなガラスフリットを載せて、何度も焼き重ねていきます。

牛久沼の風景をフュージング画で描いています

牛久沼の風景をフュージング画で描いています

わるのり猫シリーズ・フュージング画「月夜の四重奏」完成

わるのり猫シリーズ・フュージング画「月夜の四重奏」

わるのり猫シリーズ・フュージング画「月夜の四重奏」

自主制作のわるのり猫シリーズの無鉛ステンドグラス(フュージング画)です。額のサイズは、縦47cm×横68cm×厚3cmです。月夜に猫たちが弦楽四重奏を演奏している町は、ヨーロッパに実在する有名な町です。

※この作品の詳しい説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。

和風ステンドグラス「比翼の鳥」完成

和風ステンドグラス「比翼の鳥」

和風ステンドグラス「比翼の鳥」

ついに完成しました。

比翼の鳥は伝説上の鳥で、縁起の良い鳥とされています。 つがいで行動し、それぞれ、片翼・片眼しか持っていませんので、 飛ぶ時はくっつきあうそうです。夫婦円満の象徴だそうで、微笑ましいですね。

6個のヒョウタンも、無病(六瓢)息災になぞらえています。 この作品は、縁起物の、和風ステンドグラスといったところです。

使用したガラスは、ほとんどがドイツ製のアンティークガラス(宙吹き技法で作られた手作りガラス)です。

※この作品の詳しい説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。

和風ステンドグラス「比翼の鳥」は、組み立て中

円形ステンドグラス「比翼の鳥」は、最終の組み立てから仕上げ段階です。

研磨し終わったガラスピースには、縁に銅テープを巻き、ハンダ付けの用意をします。

縁に銅テープを巻かれたガラスピース

縁に銅テープを巻かれたガラスピース

全ピースに銅テープを巻き終わり、いよいよ台紙の上に並べていきます。ジグソーパズルです。ワクワクしてきます。

台紙上に、ピースを並べていきます

台紙上に、ピースを並べていきます

銅テープの部分にフラックスを塗り、次に溶かしたハンダを盛っていきます。

ハンダ付け作業中

ハンダ付け作業中

表裏、両面のハンダが終わったら、周囲に補強のための鉛線(レッドケイム)を取り付けます。

最後に、洗浄と黒染めします。

中性洗剤と真鍮ブラシを使って念入りに洗浄します

中性洗剤と真鍮ブラシを使って念入りに洗浄します

防錆ワックスを塗り、額縁に入れれば完成です。

和風ステンドグラス「比翼の鳥」は、ガラスピースの研磨中

和風ステンドグラス「比翼の鳥」は、ガラスカットが終わり、切断面を滑らかにするために、研磨をしています。ルーターという砥石が回転する電動工具で、周囲をぐるりをなめるようにあてがい、研磨します。

最後のガラスカットは、背景色の「クリア」

最後のガラスカットは、背景色の「クリア」

研磨が終われば、作業は後半に入ります。

ルーターで、グレーのガラスを研磨中

ルーターで、グレーのガラスを研磨中

和風ステンドグラス「比翼の鳥」は、ガラスカット中です

和風の円形ステンドグラス「比翼の鳥」は、ガラスカットが続いています。墨画が原画の和風デザインですが、意外に色数は多いです。

ヒョウタンの濃い黄色、ティーグリーンや鳥のブルーなどが切り終わりました。

鳥のブルーのガラスです (ランバーツ社製)

鳥のブルーのガラスです
(ランバーツ社製)

今のところ、ガラス素材は、ドイツのランバーツ社とフィッシャー社製のアンティークガラスです。

切り終わったガラスピース

切り終わったガラスピース

ヒョウタンのくびれ部分のカットが難しいです。