オーダーメイドステンドグラス「椿」のパターン制作

オーダーメイドの和風ステンドグラスの制作が続いていますが、これは今年に入って3作目「椿」です。

原画は、例によって水墨画で描きました。それを下敷きに、ライトボックスの上でパターン(ステンドグラスを作るための型紙)に描き変えていきます。

ライトボックスで、原画をトレース

ライトボックスで、原画をトレース

まず最初は、原画の輪郭をそのままトレースします。次に、ガラスが切れるように、補助線を入れ、輪郭を修正していきます。

補助線を入れ、パターンらしくなってきた絵

補助線を入れ、パターンらしくなってきた絵

最後に、原寸大に拡大コピーしてパターンの完成です。

原寸大パターン

原寸大パターン

秋のステンドグラス「コスモス」完成

今は冬ですが、秋を題材にした作品が完成しました。龍ケ崎市のふるさと納税返礼品で作らせて頂いたオーダーメイドステンドグラス「コスモス」です。

ピンクの濃淡、そして白の花弁が軽やかなコスモスです。コスモスは葉も細くて繊細です。ステンドグラスでは「繊細」が最も手強いテーマです。なんといっても、ハンダ線のくっきりとした重々しい輪郭が、この工芸手法の特徴ですから。一応、葉も細め細めに繊細なピースで表現しました。

※この作品の詳しい説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。

繊細な「コスモス」のステンドグラス

繊細な「コスモス」のステンドグラス。アキアカネも飛んでいます。(90cm x 42cm)

オーダーメイドステンドグラス「コスモス」は仕上げ段階です

ふるさと納税返礼品で作らせていただいている和風ステンドグラス「コスモス」は、組み立てが終了し、洗浄、黒染め段階です。これが終わると完成です。

和風ステンドグラス「コスモス」の洗浄

和風ステンドグラス「コスモス」の洗浄

中性洗剤をかけて真鍮ブラシで磨き上げると、油分が抜け、後の工程の黒染めが美しく仕上がります。早く、ピンクの花々を光に透かして見てみたいです。

和風オーダーメイドステンドグラス「カキツバタ」完成

龍ケ崎市のふるさと納税返礼品で作らせて頂いたステンドグラスパネルが、ついに完成しました。横長の「カキツバタ」です。

池のそばの藤蔓に止まったカワセミと、池のカキツバタです。カキツバタは、風に揺れ、カワセミはじっと魚を狙っています。

※この作品の詳しい説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。

和風ステンドグラス「カキツバタ」

和風ステンドグラス「カキツバタ」(106cm x 42cm)

ふるさと納税返礼品のオーダーメイドステンドグラス「カキツバタ」は組み立て段階です

横長の和風ステンドグラス「かきつばた」は、最終段階の組み立てです。テープを巻き終えた400超のピースを、台紙の上に並べていきます。

ガラスピースを台紙の上に並べていく

ガラスピースを台紙の上に並べていく時間は、最もワクワクするときです

この段階まで、ガラスを並べて俯瞰していないので、想像が現実になる瞬間です。色合いやバランスは経験上、そんなにオカシナコトになってはいないと確信はありますが、やはり、少しドキドキします。

点止ハンダで、全ピースを仮固定します

点止ハンダで、全ピースを仮固定します

本ハンダで、ガッチリ組み立てます

本ハンダで、ガッチリ組み立てます

カワセミが、カラフルできれいです。

表裏両面をハンダで仕上げて、その後、周囲を補強枠で囲みます。

和風ステンドグラス「コスモス」はガラスカット中

龍ケ崎市のふるさと納税返礼品として制作していますステンドグラス「コスモス」は、現在ガラスカット中です。

赤とんぼのガラス

赤とんぼのガラス。実際のガラスはこの写真より朱が強いです。

この作品、オーダーメイドです。

コスモスの花は、白とピンク。他に赤とんぼが飛んでいます。

コスモスの花弁はピンク

コスモスの花弁はピンク

背景は、クリアガラスです。全部で400ピース切り出します。

クリアガラスで背景

クリアガラスで背景

ふるさと納税返礼品のオーダーメイドステンドグラス「カキツバタ」はテープ巻き中

龍ケ崎市のふるさと納税返礼品で作らせてもらっている「オーダーメイドステンドグラス」は、現在「カキツバタ」が進行中です。

400ピースのガラスカットが終わり、切断面の研磨と、銅テープ巻きが行われています。

ルーターで、ガラスピースの切断面を研磨

ルーターで、ガラスピースの切断面を研磨

ルーターでぐるりと軽く研磨して、そのあと、テープを巻きます。

研磨中、水洗いをしたピース

研磨中、水洗いをしたピース

研磨が終わり、銅テープ巻きを待つピース達

研磨が終わり、銅テープ巻きを待つピース達

銅テープは、組み立て工程で、ハンダが載りやすくするために、貼り付けます。コパーテープ技法のステンドグラスでは、美しく仕上げるための要の工程です。

銅テープを切断面を包むように巻いていきます

銅テープを切断面を包むように巻いていきます

コパーテープが巻き終わったピース達

コパーテープが巻き終わったピース達

400ピースすべてにいテープを巻き終えれば、組み立てです。

オーダーメイド和風ステンドグラス「かきつばた」はガラスカット中

ガラスカットが続く、和風のステンドグラス「かきつばた」の制作です。かきつばたの花よりも、左上に添え物のようにとまっているカワセミが色数が多く、大変です。

青緑のガラスで、カワセミの翼を作っています

青緑のガラスで、カワセミの翼を作っています

かきつばたの葉の形が細長いので、来る日も来る日も細長いピースを切っています。

カキツバタの葉

黄緑のガラスでカキツバタの葉

グレーのガラスも葉

グレーのガラスも葉を表現

龍ケ崎市のふるさと納税返礼品で、制作しています。

ふるさと納税返礼品のオーダーメイドステンドグラス「カキツバタ」の型紙制作

龍ケ崎市のふるさと納税返礼品として提供しています、ステンドグラスオーダーメイド権によるご依頼に対応しています。

横長の和風ステンドグラスで、カキツバタとカワセミがモチーフになっています。墨画の原画がお客様に承認され、型紙に描きなおしています。ライトボックスの上に原画と方眼紙を置き、輪郭を写し取っています。

ふるさと納税返礼和風ステンドグラス「カキツバタ」

ふるさと納税返礼・和風ステンドグラス「カキツバタ」の原画トレース

そのあと、図案を簡略化して、ガラスカットし易くします。

型紙らしくなってきました。

型紙らしくなってきました。番号を振って、ガラス管理しやすくします。

この後、拡大コピーして、横1mほどの原寸大型紙に仕上げます。

A3用紙×6枚を貼り合わせて原寸大型紙にします

A3用紙×6枚を貼り合わせて原寸大型紙にします

和風ステンドグラス「カキツバタ」の型紙が出来上がりました。この後、ピースに切り分けて、ガラスカット工程に入ります。

茨城県立近代美術館に行ってくる

佐伯祐三「靴屋」

佐伯祐三「靴屋」

水戸市の仙波湖畔にある茨城県立近代美術館に行ってきました。私の住む同県龍ケ崎市から車で1時間の場所です。ここ水戸こそが「The茨城」といった、言わずと知れた茨城県の中心都市です。が、私は水戸に来るのは生涯2度目です。

この美術館、同郷出身の横山大観の作品を中心に4千点もの所蔵がある、ちょっとした美術館です。でも、今回は、これら所蔵作品の中からフランスを描いた作品のみが展示された企画展を見てきました。

写真は佐伯祐三の代表作「靴屋(コルドヌリ)」です(写真撮影はOKとなっていました)。まあ、これだけを見に行くだけでも価値はあります。荒々しいタッチの中に、何とも言えない職人の生活臭を感じさせる、無二の作品ですね。しかし、この同名の作品は2個存在し、本当の代表作はブリヂストン美術館所蔵の一回り大きい方みたいなんですけどね。

この作品以外にも、藤田嗣治やルノワール、ピサロ、モネなどがありました。

たまには本物の芸術に触れて、今後のステンドグラス制作に活かしたいです。