龍ケ崎市のふるさと納税返礼品として作らせてもらっている、オーダーメイドステンドグラス「藤」はガラスカット中です。藤という植物は、花も葉も細かいのでガラスピースが小さくなり、数も多くなる傾向にあります。全部で300強のピースを切り出します。
和風の配色ですが、お客様のご要望で、葉は緑色にしました。枝(蔓)はグレーです。
注文制作の「藤」という、新しい作品に取り掛かりました。お客様はリーピーターで、大変嬉しいです。和風の構図ですが、今回は色数は多めで、葉がグリーンで総天然色に近いです。
原画は、いつものように墨をすって、水墨画です。
横41cm☓縦70cmで、比較的小さいので、ピース数を抑えるのに苦労します。藤は特に油断しているとピース数が増えてしますので、小さい作品ほど苦心します。
型紙が、以下のように出来上がりました。
上図の縮小版型紙を拡大コピーして、実寸大の型紙を作りました。
さて、いよいよガラスカットです。
ところで、YouTubeの私のチャンネルに、新しい動画をアップしました。
詩情を込めて椿とふくら雀と蹲(つくばい)を題材にしたステンドグラスが完成しました。
冬から初春を題材にした、龍ケ崎市のふるさと納税返礼品経由で作らせて頂いたオーダーメイドステンドグラス「椿」です。
この絵の景色を直接見たわけではないのですが、こんな情景があったらなんかホッとするだろうなあ、と思ってデザインしました。
※この作品の詳しい説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。
今は冬ですが、秋を題材にした作品が完成しました。龍ケ崎市のふるさと納税返礼品で作らせて頂いたオーダーメイドステンドグラス「コスモス」です。
ピンクの濃淡、そして白の花弁が軽やかなコスモスです。コスモスは葉も細くて繊細です。ステンドグラスでは「繊細」が最も手強いテーマです。なんといっても、ハンダ線のくっきりとした重々しい輪郭が、この工芸手法の特徴ですから。一応、葉も細め細めに繊細なピースで表現しました。
※この作品の詳しい説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。
龍ケ崎市のふるさと納税返礼品で作らせて頂いたステンドグラスパネルが、ついに完成しました。横長の「カキツバタ」です。
池のそばの藤蔓に止まったカワセミと、池のカキツバタです。カキツバタは、風に揺れ、カワセミはじっと魚を狙っています。
※この作品の詳しい説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。