東京の個人宅からのご注文で、3枚構成のステンドグラスです。縦の長さが3mほどあり、階段室の吹き抜けに取り付けられる予定です。
※この作品の説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。
2枚1組の大作、アルテミスが完成しました。アルテミスといわれなければ、どこの誰が主題だか分からないとご指摘がありそうですが、私にとってはアルテミスです。
ルーブル美術館で、あの有名な手を鹿の頭に掛けているアルテミスの彫像を見てから、いつかは手がけてみたいと思っていたモチーフです。
吹き抜けに付いた様を、少し離れたところから見上げて見たいです。が、現場は九州ですので、無理です。
※この作品の説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。
完成後4ヶ月間、ウチを華やかにしていた「アテナとニケ」がそろって嫁入りする日が来ました。施主さんの邸宅が完成間近と言うことで、取り付けに行ってきました。場所は、愛知県北名古屋市です。
出発前日の積み込み作業です。木箱を作り、その箱を先に車に固定し、後から作品3枚をその箱に入れました。
午前3時半に家を出て、最初の休憩地、海老名SAに到着です。日の出少し前です。眠いのに妙に興奮している。この懐かしい感覚、久しぶりだなあ...思い出しました。20代の時にせっせと行っていたスキーの、夜通しドライブのあの感覚です。仕事が終わった金曜日の晩の強行軍。
もう当時の体力はありません。
日の出と共に、富士山の頂上付近が美しく赤紫色に輝きだし、思わず片手撮影。
(危ないヨ!)
午前中に名古屋市入りし、まずはお世話になっている(株)十條さんを表敬訪問。ここは、日本有数のガラス工芸用品の輸入代理店です。写真は、弊社担当のMさん。会社の倉庫を見せてもらいました。いつも買っているガラスや工具類が大量にストックされていて圧巻です。
お昼は名古屋名物「天むす」です。セットメニューで頼みました。
午後1時から現場入りして、作業開始です。玄関入ってすぐ左の3連窓が、今回の設置場所です。しかし広々とした玄関ホールです。10畳くらいありそうです。
私は、ほとんど見ているだけです。大工さんが押縁をネジ止めしてくれました。
こうして、午後3時には無事3枚は収まりました。本当に素敵な場所です。この子達は、幸せです。私も...
しかし、日帰りは辛いです。
※この作品の説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。
新型窯の新調から始まり、テスト、試作を続けてきたパピエ・ド・ヴェール(後にフュージング画と改称)ですが、一応1次作品群が出来上がりましたので、公開させていただきます。詳しくはGalleryのコーナーをご覧下さい。
今までステンドグラスを続けてきて、一番思うことは、即興性に欠けていて緊張感が今ひとつ無いなあ、ということです。もちろん、古来ステンドグラスに絵付けはされてきましたし、シャガールなどは、思いっきり描いています。ですが、もっとマチエールや滲みを画面に留めたいと思うのです。
そこで、このパピエ・ド・ヴェールは、文字通りガラス板を和紙に見立てて、思いっきり描いています。とても気持ちが良いです。また、紙と違って、書き損じたらティッシュで拭き取ることが出来ます。納得いく線が描けるまで、何度でも描き直せます。はっきり申し上げて、発展途上の技法ですが、当分楽しめそうです。
※この作品の説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。
※この作品の説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。
※この作品の説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。
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愛知県の個人宅からのご注文で制作した「アテナとニケ」が完成しました。横1.5m以上×縦1.4mの巨大な作品です。納品と取り付けが楽しみです。
※この作品の説明は、ステンドグラス工房達風サイトの作品集ページで。