作品集|春の花

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#119 ヤマボウシ

大きな十文字の白い花が印象的なヤマボウシです。花水木の近縁種で、ミズキ科です。白い花(といっても白い部分は花弁ではなく苞ですが)を淡墨で描きます。
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#116 ニセアカシア

日本人の生活には、本家のアカシアよりもずっと深くかかわっている「ニセアカシア(別名:ハリエンジュ)」です。藤のような葉と花、棘などを面白く描きます。とても豊な芳香があり、熊蜂もたかっていたので、一緒に描きました。 ...
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#117 スイートピー

青春の花、赤いスイートピーです。工房で苗から育てて描きました。花屋で買うとつるや葉がついてこないからです。マメ科の花を解剖学的に観察して描いています。
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#115 小手毬(こでまり)

ふんわりとした白い球が連なった可愛らしい花、コデマリです。白の絵の具を使い、淡い輪郭も添えて描きます。
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#114 オダマキ

ミヤマオダマキという日本の在来種のオダマキを描きました。西洋のオダマキに比べて、後方の突起(距)が小さいのが特徴です。それでも、十分エキゾチックな花です。
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#113 杜若(カキツバタ)

気品あるアヤメ科の杜若です。特徴は害花被片にある薄黄色の斑。そして直立する内花被片。形をよく理解したうえで程よく崩して描きます。
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#112 石楠花(シャクナゲ)

石楠花は、私にとって水墨画家としてもガラス工芸家としても、モチーフの原点的存在です。もう20年以上、いろいろな形で描き続けています。それくらい魅力的な花です。
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#111 筍(タケノコ)

春になると、知人から筍を頂きます。頂いたものは食べる前に「絵にできないものか?」と考える癖がついています。この筍も、なかなか絵になる形状です。
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#110 カーネーション

珍しい黄色い花のカーネーションが手に入ったので、描いてみました。細かく不定形な花弁には薄墨でやはり不定形な輪郭を描きこみました。小さな葉も、面白くカールしていて絵になります。
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#109 シンビジウム

最もポピュラーな洋ランの一つシンビジウムです。多くの水墨画家に採り上げられ、描かれることの多い蘭でもあります。細長い葉と、一列に並んだ花の対比を、少し荒々しく描きました。
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#108 スミレ

庭に生えていたタチツボスミレを採ってきて、さらりと描いてみました。花の可愛さもありますが、蔓と小さい丸い葉の面白みを強調しました。
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#106 木瓜(ぼけ)

梅にも似たバラ科の低花木です。派手さはなく、どこか枯れた風合いが盆栽にも似合います。赤い木瓜の花を棘や枝葉と一緒に描きました。
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#105 枝垂れ桜

神社の参道にある枝垂れ桜を取材し、描きました。斜めになった土手にありましたので、今回はその土手も描きこみました。枝も花も実物よりは少なめにし、あっさりとした構図にしました。
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#104 椿とメジロ

椿の蜜を吸う目白です。工房の近くでも春先、メジロをよく目にしますが、多くが梅の蜜を吸っています。今回は、絵の上で椿とメジロをアレンジしました。下に長く伸びた枝がポイントです。
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#103 ミモザ

ミモザとは黄色い房状の花を咲かせるアカシア数種の総称だそうです。つまり、アカシアの絵を描いたわけです。風になびく花の房をダイナミックに描きました。
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