水墨画家で、ガラス工芸家の福田勝司(Katsushi Fukuta)がご指導いたします。
福田にとって「墨」と「ガラス」のキャリアは20年以上で、同じくらいの長さです。水墨画に関しては、水墨画家鈴木桂石に師事し、さらにその師である内山雨海流の激しいタッチの水墨画を学んできました。ですが、福田自身が水墨画をステンドグラスの原画に応用していく中で、より写実的で繊細で華やかな画風に変化してきました。福田流水墨画(別名:彩墨画)は、その一つの到達点でもあります。
略歴
昭和38(1963) 東京生まれ。アマチュア画家として油彩画やエアブラシ、鉛筆画を楽しむ。
平成1(1989) 横浜国立大学大学院工学研究科修了。メーカーに一旦就職。
平成11(1999) グラス工房達風を横浜市にて設立。
同 内山雨海の高弟、鈴木桂石に師事し墨画と書を始める。
同 茨城県龍ヶ崎市に移転。
平成12(2000) フランス遊学(アトリエマツダでの研修と、 フランス各地のステンド見学)。
同 水墨画の原画をもとにした、和風ステンドグラスを制作し始める。
平成19(2007)2度目のフランス遊学(レンヌの工房他)。
※以降、水墨画グループ展・ステンドグラス個展 多数開催
平成29(2017)イタリア・フィレンツェ郊外の美術館でグループ展。同会場で水墨画のデモンストレーションを行う(以下の動画)。
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