白い花や実の彩墨画

作品集(Gallery)

#237 夏椿 -沙羅-

別名に沙羅やシャラノキを持つ夏椿は、文字通り夏に咲くツバキ科の植物です。インドの沙羅双樹に似ているとか言いますが、沙羅双樹を見たことがありません。夏椿の特徴はうろこ状の模様があるツルッとした樹皮と、ギザギザの花弁。この辺を捉え...
作品集(Gallery)

#229 泰山木

北米原産のモクレンの仲間の木です。似たような植物は数種ありますが、庭木として、また街路樹としてこの泰山木はポピュラーです。つややかな大きな葉と、これまた大きな花は、北米らしいといえば北米らしいかもしれません。 ...
作品集(Gallery)

#228 ドクダミ

ドクダミは庭にしつこくはびこりますし、匂いもきついので、多くの方の中では雑草という位置づけだと思います。でも、よく観察するときれいな植物です。花は白く清楚ですし、葉も蔓も絵になります。ですので、除草の合間に描いてみました。 ...
作品集(Gallery)

#215 ドウダンツツジ

ドウダンツツジはその名前からはかけ離れた鈴蘭のようなかわいい白い花を付けます。鈴蘭がわかりにくければ、小さな林檎といえばわかるかもしれません。若葉の下に長い花柄を出し、その下に鈴なりの白い花を付けます。 ...
作品集(Gallery)

#206 雪柳

早春、細長く伸びた枝に小さな白い花をたくさんつけて、少し枝垂れる雪柳。風に揺れる姿が春の訪れを告げています。名前に柳とありますが、ヤナギ科ではなくバラ科です。白い紙に白の絵の具で描きます。
作品集(Gallery)

#203 白梅(2)

以前#90でも紹介した白梅ですが、今回はそれとは異なる技法で描きます。白い花を白い紙に描くのですが、縁取りはせず、背景に薄墨を塗ってその白を引き立たせます。
作品集(Gallery)

#131 カラー

白や黄色の包み紙のような仏炎苞(花弁に見えるところ)が印象的なサトイモ科の植物、カラーです。すっと伸びた花茎や、中心部のロウソクのような花序も面白いです。今回は白のカラーを葉も含めて没骨法で描きました。 ...
作品集(Gallery)

#128 金魚草

いろいろな色の金魚草がありますが、今回は白です。黄色も少し使って、可愛らしく描いています。
作品集(Gallery)

#119 ヤマボウシ

大きな十文字の白い花が印象的なヤマボウシです。花水木の近縁種で、ミズキ科です。白い花(といっても白い部分は花弁ではなく苞ですが)を淡墨で描きます。
作品集(Gallery)

#116 ニセアカシア

日本人の生活には、本家のアカシアよりもずっと深くかかわっている「ニセアカシア(別名:ハリエンジュ)」です。藤のような葉と花、棘などを面白く描きます。とても豊な芳香があり、熊蜂もたかっていたので、一緒に描きました。 ...
作品集(Gallery)

#115 小手毬(こでまり)

ふんわりとした白い球が連なった可愛らしい花、コデマリです。白の絵の具を使い、淡い輪郭も添えて描きます。
作品集(Gallery)

#99 馬酔木(アセビ)

毒のある植物、馬酔木です。多くは白い花ですが、今回は赤い花で描いてみました。細長い房になる花と、放射状に出る葉を面白く描きます。
作品集(Gallery)

#90 白梅

本来、白梅と紅梅の違いは、木の地の色で分類するそうですが、ここでは花の色で言い分けています。今回は白い花です。花の部分は白の絵の具を用いて、輪郭も描いています。
作品集(Gallery)

#88 胡蝶蘭

ファレノプシスともいうお祝いに送る花の定番、コチョウランです。整然と列をなして咲く様はある種作り物のような美しさです。ラン科の花の構造に注目し、葉や花茎も面白く描きます。
作品集(Gallery)

#82 水仙

冬から早春の花、日本水仙です。長く伸びた花茎から真横に花を咲かせる様を面白く描きます。先が丸まった葉は案外描きにくいものです。
タイトルとURLをコピーしました