ミツバツツジ(三葉躑躅)と、枝に止まる3羽の小鳥(アオジ)の絵です。早春、雑木林のいつもの散歩道に突如ピンクの花の一群が現れ、見とれていると渋い緑色の小鳥もまた地面に群れていることに気が付きました。
花は1週間で終わり、鳥も次の生息地へと去って行き、やがて新緑が始まりました。そんな自然のいとなみの一瞬を切り取ったような絵です。
技法としては、色とりどりのガラスフリット(ザラメ状のガラスの粒粒)を透明の板ガラスの上に振り撒いて融着させて作った、フュージング画です。 フリットを載せては焼成し、翌日冷えたらまたフリットを載せて焼成と、10回以上繰り返して、色を重ねました。
サイズ: | ガラス本体: 横470mm×縦810mm×厚5mm 額外形: 横560mm×縦910mm×厚40mm |
設置場所: | (例1)白壁の前に吊るす (例2)窓辺に吊るす |
制作経緯: | 自主制作(第27回うしく現代美術展出品作品) |
制作過程: | 詳しくはブログの記事で |
制作年度: | 2022年 |