モデルの町は、2017年にグループ展出展のために訪れたイタリア中部トスカーナ地方の町グレーヴェ・イン・キアンティです。 展覧会場となった高台の美術館から見下ろしたキアンティの町と、周囲に果てしなく広がる葡萄畑の丘です。 7月の特に猛暑となったこの日、町に人影はなく、かげろうに揺れる町が印象的でした。 グレーヴェ・イン・キアンティはフィレンツェからバスで約1時間。キャンティワインで世界的に有名です。
色とりどりのガラスフリット(ザラメ状のガラスの粒粒)を透明の板ガラスの上に振り撒いて融着させて作った、フュージング画です。
黒い輪郭線は、グリザイユと言う(金属粉を主原料とした)伝統的なステンドグラス用顔料で線描きしています。 このグリザイユも、高温で焼成していますので、ガラス面と一体化しています。
サイズ: | ガラス本体: 横480mm×縦820mm×厚5mm 額外形: 横560mm×縦910mm×厚40mm |
設置場所: | (例1)白壁の前に吊るす (例2)窓辺に吊るす (例3)電球バックライト付きスタンド上に載せ、ランプとして使用 |
制作経緯: | 自主制作 |
制作年度: | 2019年 |
ご購入方法: | 当工房から通販で購入→まずはでお問い合わせください 150,000円(送料込) |
フュージング画「ワインの町」(白壁の前で撮影)
フュージング画「ワインの町」(工房の窓辺で撮影:背後は隣家)
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