久しぶりに制作した「わるのり猫」シリーズの作品です。時々ステンドグラスで制作してきましたが、フュージング画の技法では初めてです。
私の住む町にも野良猫はいまして、日中は日向ぼっこをしたり、垣根をすり抜けて、どこ吹く風で人の庭を横断しています。
そして、人間が寝静まった夜は、街全体が猫の世界に入れ替わる、というイメージを私は膨らませます。 そんな猫社会に思いをはせて、楽しく、このような絵を描き貯めています。
高台の料理店は、同名で2作目です。私の中では、坂の多い街に野良猫がとても似合い、 しかも、猫の生涯=食の探求というイメージがあるので、ついついこのようなモチーフになります。 午後6時を過ぎて、猫社会が始まると同時に、猫夫婦の料理店が開店し、街にわるのり猫達が繰り出します。
サイズ: | ガラス部分 横350×縦610mm |
設置場所: | (例1)白壁の前に吊るす (例2)窓辺に吊るす |
制作経緯: | 自主制作 |
制作過程: | 詳しくはブログの記事で |
制作年度: | 2010年 |
達風無鉛ステンドグラス「高台の料理店」
達風無鉛ステンドグラス「高台の料理店」(部分拡大)