このステンドグラス小パネルは、個展2002柏のために制作しました。 モチーフの出発点は、宮沢賢治の童話「どんぐりと山猫」です。 が、読まれた方はお分かりとは思いますが、この作品のように猫が寝転んでいる場面は存在しません。
なんとなく、「どんぐり」と「山猫」の関係をメルヘンチックに描いてみただけです。 ランバーツのアンティークガラスの流れるような模様をそのまま活かして、非現実的でアンニュイな世界を作りました。 私は猫は飼って入ませんが、どうも猫好きのようです。最近、気が付きました。
サイズ: | 直径300mm |
設置場所: | 千葉県: 個人邸 |
制作経緯: | 自主制作 |
制作年度: | 2002年 |