ステンドグラス作品集 gallery

0449「高台の料理店」

宮沢賢治の童話「注文の多い料理店」をイメージして作りました。  この童話の内容は、店に入った人間が調理される(のではないか)という、奇抜なものですが、 この作品は猫が経営するレストラン程度のイメージです。

私が小学生の時、住んでいた団地の外側に、雑木林をところどころに残した閑静な住宅街が広がっていました。 子供心に「北部」といって、恐れていたエリアです。
そのころの、思い出の「北部」にひっそりと立つ、ちょっと恐ろしげな、猫の経営する料理店です。

サイズ: 400mm×500mm
設置場所: 千葉県: 個人邸
制作経緯: 自主制作
制作年度: 2002年
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