大判ステンドグラス「白樺」は3枚組ですので、研磨→コパーテープ巻きが続いていますが、巻き終えたピースから同時並行で組み立てに入っています。
台紙の上に、テープを巻き終えたピースを並べます。ここで初めて作品の全体像が見えてきます。ワクワクします。
長さが2mもあるので、作業テーブルには臨時で板を取り付け、延長しています。
白樺の幹の白さと、葉の緑が鮮明です。
周囲は頑丈な真鍮鋼で取り囲みますので、別室でカット→研磨します。
こんなに大きくても製造誤差は±1mm以下を目指します。今回は、建築物にはめ込む、つまり相手のある仕事ですので、シビアです。長い2mの辺もブレにように、タコ糸を張って直線を作り、そこに沿わして周囲を固定します。