春に向けたご注文で、和風ステンドグラスを制作しています。原画を数枚描いて、お客様に選んでいただきました。最終的に決まったのは「山吹」です。一重のすっきりとした山吹を、枝の枝垂れを強調してデザインしました。
太田道灌で知られる「七重八重...」は、これとは違う八重咲のヤマブキです。
墨画をスキャンして、少し小さめに印刷してから、方眼紙に写し取り、型紙を作ります。
水墨画の良いところは、一瞬で面白い線が出来るところです。なかなか考えてできるものではありません。この線を活かして、型紙を作ります。
ステンドグラスの制作では、ガラスカット用と、組み立て用の2枚の原寸型紙を使います。方眼紙の型紙を、コンビニのコピー機で2.6倍に拡大してコピーし、糊で張り合わせます。これから、ガラスカットが始まります。
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