ピンクの花は、数回に分けて、パウダーガラスを盛っては、焼成し、を繰り返します。こうして、花が幾重にも重なり、面白みが出ます。ですが、焼成は1日に1回しか出来ず、板は全部で3枚あるので、時間ばかり経っていきます。
同時に、幹の部分の加工もしています。この部分は、浮き彫りのように盛り上げたいので、裏から薄板ガラスを貼り付けて、同時に焼成します。裏の薄板ガラスは、淡いグレーで、焼成後はベースガラスに融着して一体になります。
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