この作品は、透明ガラスのベース板に、白とイエロー、パープルの ガラスパウダーを載せて焼成し、 最後にグリザイユ(伝統的なステンドグラス用顔料)で絵付け焼成しています。 白いオパールセントガラス(半透明ガラス)をこんもりと立体的に被せて、人体をレリーフ化して描いています。
老子の12章に「為腹不為目」(=腹の為にして目の為にせず)という一節があります。 人々に腹を満たすだけの素朴で無欲な生活をさせ、感覚的な快楽を追求させないという、聖人の政治の有り方を著した部分です。 この作品では、まさに食事中の様子、そして野菜の花の中で一番美しいとされているアオイ科のオクラの花を配しました。
観賞美と実用性を備えた、一点物の絵皿を、どうぞ窓辺や食卓に飾って、お楽しみください。 今回、バックライト付き特製スタンドも付属していますので、インテリアランプとしてもご使用いただけます。
サイズ: | 横37×縦27×高5cm(× 厚5mm) |
設置場所: | 卓上、窓辺の透過光など |
制作経緯: | 自主制作 |
制作年度: | 2013年 |
ご購入方法: | 当工房から通販で購入→まずはでお問い合わせください 1枚 22,000円(送料込) |
「老子:為腹」フュージング画 絵皿
フュージングが絵皿「老子:為腹」
バックライト付き特製スタンドも付属しています。インテリアランプとしてもご使用いただけます