初冬の花つわぶきの黄色い可憐な花とリズミカルな葉の重なり、葉陰でひっそりと春を待つタテハチョウをデザインしました。「ファン」とは扇のことで、ステンドグラス ファンランプは扇形をした小型のランプです。
つわぶきは晩秋から初冬に花を咲かせる菊科の植物で、その茎は煮てきゃらぶきとして食します。葉と花の対比が面白く、以前にも行灯のモチーフに用いました。黄色の花には、フランス・サンゴバン社のセレニウムイエローを、それ以外はドイツ・ランバーツ社のアンティークガラスを用いています。
サイズ: | 直径250mm |
設置場所: | 寝室、棚の上など |
制作経緯: | 自主制作 |
制作年度: | 2004年 |
達風ステンドグラス「冬のころ:つわぶき」ガラス越しに見える背景
達風ステンドグラス「冬のころ:つわぶき」