人間の内面をどうにか表現しようと試みていたころの作品です。 この当時は今以上に、作りたいものを思いっきり作ろうと果敢に挑戦していた時期で、 この作品も、どこかアンドロイドのようだけれど、暖かい血が通った裸婦を描こうと、原画を一気に描き上げた記憶があります。
使用しているガラスは、ブルーの部分はドイツ製のアンティークガラス、オレンジは、フランス製です。 横のヘアラインが入ったクリアのガラスは、フィブロイドというものです。 額縁も凝って、厚い木板をジグソーでくり抜いて作りました。
サイズ: | 600mm×800mm(額) |
設置場所: | 茨城県:病院の待合室 |
制作経緯: | 自主制作 |
制作年度: | 2002年 |
ステンドグラス「鼓動」窓辺に吊るして撮影(透けて見える格子は、背後の窓のものです)
「鼓動」(部分拡大)