宮沢賢治の童話「注文の多い料理店」をイメージして作りました。 この童話の内容は、店に入った人間が調理される(のではないか)という、奇抜なものですが、 この作品は猫が経営するレストラン程度のイメージです。
私が小学生の時、住んでいた団地の外側に、雑木林をところどころに残した閑静な住宅街が広がっていました。 子供心に「北部」といって、恐れていたエリアです。
そのころの、思い出の「北部」にひっそりと立つ、ちょっと恐ろしげな、猫の経営する料理店です。
サイズ: | 400mm×500mm |
設置場所: | 千葉県: 個人邸 |
制作経緯: | 自主制作 |
制作年度: | 2002年 |