名古屋で開催された公募ステンドグラス美術展に出展した作品です。作品の題名である「REVUE」とは、パリなどの高級クラブ(キャバレーともいう)で行われるショーのことです。Lidoやムーランルージュが有名ですね。 私は、以前見たLidoのショーの印象が鮮烈だったので、その一場面を思い浮かべてこの作品をデザインしました。
ピース数は270個程度です。大き目のピースでシンプルに作ってみました。板ガラス素材は、トランスペアレント(透明)ガラスが主です。 色相は紫系で、シックでダンディーにまとめるつもりでしたが、出来上がりは思ったより派手でした。 女性の身体の部分は、グルーチップガラスという引きつれた様な凹凸のあるガラスで、アールヌーボー期の古き良きステンドの感じを出すにはもってこいです。
サイズ | 本体部分:幅60cm×縦84cm 額外形:幅66cm×縦90cm×厚3cm |
付属品 | 木製額 |
設置場所 | 埼玉県のクリニック |
制作経緯 | 自主制作 |