ステンドグラス「ペガサスとベレロポーン」はガラスカット中

「ペガサスとベレロポーン」と、「パンドラの壺」という同サイズのステンドグラスを並行して制作しています。両方とも、ギリシャ神話をモチーフにしていて、イソップ物語のような教訓があるのが面白いです。

ペガサスの胴体のガラスと上に乗せた型紙

ペガサスの胴体のガラスと上に乗せた型紙

ほとんどのピースが緑や青緑なので、同じようなピースで工房があふれかえっています。

ペガサスの鬣部分

ペガサスの鬣部分

ペガサスの翼部分

ペガサスの翼部分

カットしたガラスは、ルーターという電動砥石で、断面を研磨します。もともと1枚だったガラスを細かくカットし、研磨し、また繋ぐ。矛盾したような作業が延々続きます。

ガラスピースの一部、馬や人物にはオパック処理を施します。これで、完成時にこの部分だけ美しく引き立ちます。背景との違いを出すための、大事な工程です。

電気釜でオパック処理

電気釜でオパック処理

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