ステンドグラス制作のハイライトと言えばガラスカットですが、それが終わっても、すぐには組み立てに入れません。このコパーテープ技法では、ガラスピースの縁に銅テープを巻きつけます。そして、それに先立って、各ガラスピースの縁を研磨して、滑らかにしておきます。
研磨する工具はルーターと言って、ダイヤモンドの粒子が埋め込まれている砥石を回転させてガラスを削ります。
研磨方法は、ガラスピースをテーブル上に置いて、断面をビット(ルーターの回転刃)に押し付けます。
これで、ぐるっと一回り、縁を研磨します。そうすると、切りっぱなしで鋭く尖っていた断面が、きれいに均されて、安全かつ、テープが付きやすくなります。
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