いよいよこのステンドグラスも組み立て工程です。
コパーテープを縁に巻いたガラスピースを、大判の型紙の上に並べていきます。ジグソーパズルの要領です。
並べ終わるとこんな感じ。ここで初めて全容を見ることになり、少し感動します。
ハンダ付けは、仮ハンダ(点止め)と、本ハンダの2段階で行います。コパーテープつまり銅は、ハンダとの親和性が良いのですが、それでもすぐに着くわけではありません。まずペーストフラックスという酸化膜除去剤を筆で塗布して、表面をきれいに且つ活性化させてから、溶けたハンダを流します。
仮ハンダを全体に施すと、その後ピースがずれることはありません。次にじっくり、本ハンダを施して、仕上げていきます。
表面が終わったら裏返して、裏面も同様に、本ハンダで仕上げます。出来上がったステンドグラスには、表裏の区別が無いことも多いので、基本的には両面とも同じように仕上げます。
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