この行程が、わりと退屈なのですが、実は完成した時の仕上がりに最も影響するところです。
ルーターでの研磨が終わったガラスピース1個1個に、コパーテープ(裏に粘着剤の付いた銅箔テープ)を巻きつけていきます。周囲を少し覆う要領で、ぺたぺた着けていきます。最後にヘラでしごいて、中の空気を抜くと完成。数百個のピース全てに施します。
このコパーテープが、この後の工程で、ハンダとしっかり結合します。ガラスだけだと、ハンダをはじいて着かないためです。
したがって、このテープを綺麗に巻くことが、きれいなハンダ線を施す第1歩になります。ガラスの切断面はハンダの内部に隠れるので、どんなにきれいに切っても、逆に雑に切っても、仕上がりには関係ありません!
丁寧に巻きましょう。
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