ガラス絵皿は、新たな表現手段です

フュージング画の作品に、最後にモールドで曲面加工を施して、絵皿にする制作をここ2か月続けています。曲面加工のことをスランピングとも言います。モールドも大小2種類つくり、作品のサイズも目下2種類です。

モールドは大小2種類

曲面加工(スランピング)用のモールドは大小2種類

途中までの工程は、フュージング画(無鉛ステンドグラス)と同じです。粉ガラスを下絵に沿ってガラス上に盛っていきます。この後、焼成し、これを数回繰り返して絵にします。下の写真は、葦の葉と枝をグリーンのガラスの粉で作っているところです。人間の部分は、白のオパールセントガラスを被せます。

ガラスの上にグリーンの粉ガラスを載せて

ガラスの上にグリーンの粉ガラスを載せて、この後焼成します

大皿と小皿のセットも面白いです。皿と言っても、実用に供しませんが、飾ると案外サマになるものですね。しかも、額縁が不要です。

サイズは、大が38cmx28cm、小が28cmx20cm。

大小の絵皿セット「羽織」

大小の絵皿セット「羽織」

絵皿セット「紅葉」

絵皿セット「紅葉」

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