達風バラ園 モッコウバラはじめました

  達風バラ園では、一期咲きのバラのシーズン到来です。
 エントランスのモッコウバラは、爆発したかのように咲き乱れています。この黄色いモッコウバラは、芳香がほとんど無いので、ちょっと残念です。
 モッコウバラの手入れは、他のバラとちょっと違っています。花芽が秋ごろできますので、他のバラのように、冬場に剪定してはいけないのです。もし咲きが悪いご家庭が有りましたら、参考になさってください。


 ちなみに下の写真は、3年前(平成20年)の同時期、植えたばかりのモッコウバラです。こんなひょろひょろですが、この時点で購入してすでに2年経っているのです。つまり、この場所以前に植えていた所の土が粘土質で悪かったんです。
 このフェンス下に植える時に、土を50cmばかり掘り出して、園芸用土と牛糞を大量に投入して、再スタートさせました。それがうまく行き、今では、白いフェンスを覆い尽くすくらいに成長しました。
 バラは、やはり土ですね。

 手入れは、毎日の仕事です。
 2階のベランダの笠板まで到達したフランソワ・ジュランビルは、ここのところの強風で、止めていた紐が、方々できれています。咲き始めた濃いピンクの花を愛でながら、毎朝手入れです。2週間ごとの消毒が功を奏し、今年のフランソワは、赤い小枝と葉がとても綺麗です。

 ドイツのバラの殿堂アイスバーグも、白い花が咲き始めました。この花は、一つひとつの形は優雅。まとまって咲いた様はとても豪華です。1時間でも眺めていられます。
 ちなみに写真手前で、壁を伝っている細い枝が、フランソワ・ジュランビルです。私の足元には、マリリンモンローの鉢と、ピンクアイスバーグ植わっていますが、花は未だです。

 バラと同時期に咲き始めて、ステンドグラスの画題にしばしば利用しているクレマチスも、雑草の中で、シーズンをスタートさせました。ヨモギやチガヤなどの雑草も良い借景です。
 まるでご隠居さんのように毎日庭木をいじり、眺めていると、創作意欲が湧いてきます。

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