ステンドグラス教室 ダル・ドヴェールの組み立て

  ステンドグラス教室では、生徒さんの要望に応えて、フュージングなどの所謂ステンドグラス周辺技法を教えてきました。今は、生徒さん2名で、ダル。ドヴェールを集中講座でやっています。
 今日は、割ったダル(厚ガラス)を木枠内に配置して、エポキシ樹脂を流し込む工程です。ダルの底面には、エポキシが流れ込まないように、あらかじめ油粘土を着けて起きます。
 写真は、ベニヤ板の上にガラスを仮配置しているところです。

 次に、垂木をベニヤに固定して、エポキシ樹脂を流し込む枠を組みます。
 エポキシ樹脂は、主剤:硬化剤:砂:着色剤を1:0.5:5:0.1の割合で混ぜ合わせます。今日は、二人分で、1kg:0.5kg:5kg:100gで配合しました。混ぜて1時間ほどすると硬化しはじめ作業性が悪くなるので、時間との勝負です。

 ガラス表面についたエポキシをふき取って、この工程は終了です。約1日で完全硬化します。

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