パピエ・ド・ヴェールの大作「老桜」を制作しています。
今は、枝と花の部分に色ガラスを配置していく工程です。
まず、幹と枝ですが、先に描いたグリザイユの輪郭を紙に写し取り、その紙を型紙としてグレーのガラスを切っていきます。その切ったガラスの枝を、グリザイユの上に配置していきます。
次に花ですが、特別に薄く伸ばしてあるゴールドピンクのガラスを丸く切って、枝の合間に配置していきます。
このピンクのガラスはとても高価で、B3版くらいの大きさで12,000円もします。このガラスを2枚使います。
この後、窯で焼成していきます。