アルザスのマールが、それも樽熟成でない、ステンレス醸造のすっきり透明なマールが欲しい...と、ネットで探し続けていて、ついにみつけました。ところで、マール(Marc)とは、ワインを作る時にできる葡萄の絞りカスを発酵させて作るブランデーのことです。フランスではマール、イタリアではグラッパと言います。
アルザスは、フランス東部のドイツ国境の地域ですが、私はここのマールが特別好きです。高級フレンチを食べた後、食後酒として必ず指定しますが、いかんせん高くつく!と言う以前に、高級フレンチレストランなんて、滅多に行けるモンじゃない!!なので、サイトからの通販。見つけてすぐ、「買い物かごへ」をクリックです。
前置きが長くなりましたが、今日それが着いたんです。「マール・カステルベルグ・リースリング」3,780円安い!。縦長のお洒落なビンに、グレーのシックなラベル。お酒自体もほぼ無色透明。焼酎のようです。
ちなみに写真右下の白い物体は、昨日来られた施主様のお土産、フランス産カマンヴェールチーズです。フランス付いています。
たまたま遊びに来ていた友人某と、昼日中から試飲。
うまい!
うま過ぎます。樽熟成じゃないから、独特の芳香はないですが、その分豊かで案外パンチの効いた味が際立つ。
で、夕食後も本飲。
実は送料がもったいないので、もう1本、アルザスのマールを買いました。
「マスネ・マール・ダルザス・ゲヴュルツトラミネール」3,380円
中に葡萄の房が入っています。どうやって入れたのかは、すぐにわかりましたが、内緒です。
で、後ろのラベルに変なことが書いてあります。お菓子作りにしか使えないの?えっ、呑んじゃダメですか??
購入した酒屋にメールで問い合わせたら、「これはですね、通関の都合上、こう表記していますが、当然飲めますよ」とのこと。良かったです。パンは焼いても、ケーキを焼く趣味は今のところ無いですから。
マールの夕べを、一人ちびりちびりやっていたら
ピンポ~ン
昼に来た友人某が、シングルモルト「グレンフィディック12年」を持って再登場。
「これで一杯やりましょう」
「はい、遠慮無く」
当工房は、日本酒、ワインだけでなく40度以上のアルコールも充実しつつあります。
良いねぇ
グラッパやG/Fじゃなくてさ、
昼間から酒飲みが集まる環境。
昼間の酒って味が違うもの。
gladys嫁はヨーロッパの旅から帰還しました。
帰ってtappuさんのブログを見てみたら、相変わらずの飲みっぷり。若干心配しております。
おつきあいできなくて残念です。
また遊びに来てください。
gl夫&嫁さん、遊びに行くよ。