筑波山の麓にある「つくばね焼き」の窯元を訪れ、陶工の梅田さんご夫妻とお話をしてきました。先代さんが戦後まもなくこの地を開拓して、陶芸を始めたそうです。先だって、私の住む龍ヶ崎のギャラリーで個展を開かれたとき、私が見に行き知り合いました。窯元の地所は広く、湧き水による禊ぎ場などもあり、興味深いです。陶芸とは関係なく、禊ぎ行をする人たちもここを訪れるそうです。私も神社の世話人をしているので、神道談義にも花が咲きました。写真の後ろにあるのは、巨大な登り窯です。
ここを訪れたもう一つの目的は、ビワの写生をすることです。庭にあるたくさんのビワを見て回り、3枚ほどスケッチして帰りました。切枝も少しもらって帰りました。