無農薬栽培を貫くために、ネットを使用しています。これが無いと、カメムシに葉を食べられ、レース網のようになってしまいます。
ここ10日ばかり連日、美味しい枝豆が食卓にのぼっていました。今日は沢山収穫できたので、『ずんだ餡』にするつもりです。
ジャガイモを収穫しました。痩せた土壌でも栽培でき、しかもビタミンが豊富、煮ても焼いても揚げても良し。助かりますね。ステンドグラスは、フランス語で(vitraux)といいます。フランス語の野菜の名前も可愛いです。
フランス語でジャガイモは、『Pomme de terre ポム・ド・テール』(大地のりんご)※pomme=りんご terre=大地
中国語でジャガイモは、『土豆 トゥードウ』(土の中の豆)他、呼び名は多数。
国変われば呼び名も変わり、世界中で食されているジャガイモは尊敬に値します。
今年のメークインは、小ぶりなものが多かったようです。
芋掘りは重労働ですね。畑の作業は座って行う事が多いので、腰を酷使します。畑の詳しい様子は主人のブログに載っています。どうぞご覧下さいませ。http://blog.tappu.com/
食べ比べるのが楽しみなのが、ジャガイモ3種の盛り合わせ(写真手前)。白いのが『メークイン』、黄色いのが『インカのめざめ』。皮が赤いのは『赤いも(恐らくレッドムーン・・)』で、赤いのは皮のみです。
写真奥は、厚揚げと玉ネギの南蛮ソースにジャガイモを添えました。
『フライドポテト』です。家で作れば揚げたてホクホク、格別の美味しさです。
数ヶ月前から、我が家では「食生活改善月間」を謳い、揚げ物廃止や低カロリーメニューを推進し努力してきましたが、ジャガイモの登場で危うくなりです。
コロッケ、ポテトサラダ、グラタン、スープ・・これから数ヶ月は「ジャガイモ消費月間」になりそうです。じゃあ、ステンドグラスの仕事に戻ります。
我が家は、野菜作りを始めて4年になります。ステンドグラスの合間に畑仕事もしています。
私達が土地を借りて農作物を作っている家庭菜園です。名づけて「達風農園」。
50坪の畑で、年間約50種類の野菜を作っています。野菜は、ここで採れるものだけを食し、お店では原則購入しません。
完全無農薬栽培にする為、虫除けネットは欠かせません。
達風農園の、今日の収穫です。玉ネギ40個、きゅうり(右)、ズッキーニ(右から2本目)、ジャガイモ2種(メークイン、アカイモ)です。どれも、今シーズン初採りです。
これは、達風農園で栽培しているニンニクですが、左手に持っている茎の先にある玉玉は、なんだと思いますか。見た目は、ミニチュアのニンニク片です。
これは、「珠芽(しゅが)」といって、とうだち(苔立ち)した袋の中に出来る「むかご」のようなものです。手の右側に写っている太い茎のようなものが「とう」です。これを破ると、珠芽が出てきます。
珠芽は、食べられますし、繁殖用の種としても使えます。もっともプロの農家では、この珠芽は、根の養分を横取りしてしまうので、摘み取って処分してしまいますが。
ニンニクは、地中と、空中に、燐片を作るんですね。この栽培を始めるまで、知りませんでした。
今晩の逸品。ズッキーニ、ニンニクの珠芽、ソラマメのオリーブオイル焼きです。
熱したオリーブオイルにニンニクのみじん切りと鷹の爪を入れ、スパイシーに仕上げました。
調味料は塩のみ。採れたて野菜には、シンプルな味付けが一番です。
ワインがほしいです。今度は、野菜のステンドグラスも作ってみたいな・・