恐怖 下顎親知らずの抜歯

 10月末に親知らずを抜きました。下顎の親知らずは抜くのが困難だと一般的に言われていますので覚悟は決めていました。すでに上顎の親知らずは2本抜き、何の痛みも腫れもなかったので、この経験もあってか下顎の抜歯を甘くみていました。
 
 ところが、なかなか終わらない治療、先生のただ事でない異様な息づかい、麻酔も吹っ飛ぶくらいの激痛、どの程度進んでいるのかも判らず、ただただ先生頑張って!!と涙を流しながら懇願すること1時間半。
 結局、頑丈な私の親知らずはとり切れず、根っこを残してとりあえず一旦終了。これ以上続けると顎の神経を傷つけてしまい、しびれなどの後遺症が残るリスクがあるとの判断でした。そして根っこの抜歯は数ヵ月後に延期になりました。先生、お疲れ様でした・・
 これはまさに歯の突貫工事、もうもう痛すぎて私にとっては拷問です・・

1~2日目。今までの悪い事、全部白状しますので、どうかこの痛みをなくして下さい!そして数ヵ月後の根っこの抜歯がスムーズに進みますように・・と神頼みしていました。

3日目。このまま腫れているのでは?今後どうなってしまうの?と不安になってきました。

4日目。若干、口が開くようになったので、主人の親父ギャグにも微笑む程度反応できるようになりました。ただ鎮痛剤なくしては日常生活がおくれません。
 ここ数日はマスクをして隠しているので、腫れている顔は外見からは分かりません。
 日本でのマスク姿は見慣れていますよね。花粉の季節、鼻炎症、風邪予防、と何かに付けてマスクを利用していますからね。現世が日本人で良かった・・他の国ならレディガガ並みに注目を浴びているところです。
 くだらない理由ですがマスクをつけて、街を爽快に歩いても異様でないこの日本に生まれて良かった・・。 でも、これではステンドグラスの仕事はお休みです・・

恐怖 下顎親知らずの抜歯” への2件のコメント

  1. あらら、大変でしたねえ。
    フランスでは、親知らず専門の歯医者があります。
    主人は、クリニックにある専門の歯医者でオペでした。
    全身麻酔の為に、絶食です。
    そして、一晩入院。
    抜くと言うよりも、砕くみたいな。
    運良く、腫れも大した事なく終わりました。
    確か1日ぐらい、スープのみだった様な気がします。
    私は、日本で抜きましたが
    簡単に抜けました。大きな穴が空き
    ご飯粒が入ったまま、穴が塞がらないか?心配でした。(*^o^*)
    もうしばらく、頑張ってね。

  2. ラ フランスさん、コメントありがとうございます。
    フランスでは全身麻酔なんですね・・確かに親知らずの抜歯(特に下顎)は手術のようなものですね。
    始めは口腔外科にしようか?と悩み、近くの歯科医に相談に行きました。レントゲンを撮った結果、ここでも出来そうだよ!と先生が仰ったのでお願いする事にしたのです。
    だんだん痛みは軽減してはいるものの、ずーんとした痛みが顎や頭に残っています。
    友人の例:親知らずの抜歯後、1ヶ月は腫れていたと言っていました。彼女の場合は、始めは街医者で治療を始めましたが困難になってきた為、口腔外科にうつされ、約2時間の治療。口が閉まらなくなり大変だったそうです。
    主人の例:穴が開いたままになっていてご飯粒が入って困るそうです。ラ フランスさんと同じですね。(笑)
    精神面が弱い私は、夜になると悲観的な考え方になってしまい・・なんだか病気になりそうです。(悲)

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