悩みは尽きぬもの・・幼稚園選び

JUGEMテーマ:育児
 最近はステンドグラスのお仕事の悩みではなく、幼稚園選びが悩みです。皆さんはどうしてますか?自分の事ならほとんど即決できるのですが・・悩みます。

いつでもそばにいて守ってあげたいのですが・・
 私が子供を幼稚園に行かせたい理由はいくつかあります。
①団体生活に慣れさせる為
②毎日の育児が苦痛に感じるようになってきた為(これは上手に育児をこなせない私が原因ですね・・)
③毎日の生活に刺激を与えてあげたい為
 別段、この段階で将来が決まるわけでもないのですからそんなに悩む事もないのかもしれませんがなぜだか悩みます。
 以前は感情のおもむくままに行動、即決していたのですが、守るべき大切な人が出来た途端、性格も保守的になります。
  

 

贅沢なあんぱん 白餡パン

JUGEMテーマ:手作りパン
 『白餡パン』です。ステンドグラス制作の合間に作りました。白餡は、白いんげん豆や白小豆を茹でて裏ごしし、砂糖を入れ煮詰めた漉し餡です。大好きな白餡をたっぷり入れて贅沢なあんぱんに仕上げました。

『白餡パン』です。
<白餡 レシピ>
白いんげん豆 500g
グラニュー糖 450g
水あめ 50g
塩 一つまみ
①豆を一晩、水に浸して置きます。
②豆を柔らかくなるまで茹でます。
③豆を裏ごしして、薄皮を取り除きます。
④裏ごしした豆のペーストに砂糖を入れて、煮詰めます。
⑤お好みの硬さになったら、最後に塩を入れて終了です。
 ここで私が抱いた疑問を1つ聞いてください。どのレシピを調べても、甘みとなる砂糖にはグラニュー糖が使われていました。なぜだろう?色が付かないから?・・と少し気になりましたので調べてみました。
 「純度の高いグラニュー糖や白ざら糖は、砂糖そのものに風味があるわけではありませんので、甘さとしては非常に淡白です。このことを料理に当てはめれば、「純粋に甘味だけをつける」ということになります。つまり、素材の香りや色、風味を生かしたい時に向くわけです。この一番の典型がコーヒー・紅茶に使うスティックシュガーのグラニュー糖です。また、フルーツを使ったケーキなども、色の問題に加えて、フルーツの風味を損ねないためにもグラニュー糖が向くというわけです。
 一方、三温糖や黒砂糖は、砂糖そのものに風味とコクがありますので、これを生かせる料理、具体的に は佃煮等の甘辛く煮る煮物などへの使用に向いているといえます。(お砂糖豆知識より)」
 やはり、白色を保つ為と豆の風味を消さないようにする為なんですね。この説明はこちらのサイトから抜粋しましたので興味のある方はご覧下さい。http://sugar.alic.go.jp/tisiki/ti_0001.htm

白いんげん豆の用途は和菓子だけかと思いましたが・・ポークビーンズにも使えるようですね。

豆は一般的に水に浸してから使います。今回は一晩水に浸しておきました。

水に浸している間、何回か水を入れ替えます。

水分を含み、ふっくらした豆になりました。下準備ができましたので豆を柔らかく茹でます。

豆は手で簡単に潰れるくらいまで茹でます。私は圧力鍋を使い、高圧調理で12分、蒸らし12分で終了としました。次に薄皮を取り除くように裏ごしします。この作業が少々面倒ですが頑張りましょう。

裏ごしした豆のペーストに砂糖を加えて煮詰めます。始めはスープのような状態ですが、火にかけ水分を飛ばしていくともったり硬くなってきます。

出来上がりの状態です。鍋底をしゃもじで滑らせ、線が出来るようなら終了です。

美味しそうに仕上がりました。安心しました・・

パン生地で包み、餡パンに仕上げます。
 漉し餡は裏ごしの作業が少々面倒ですね・・ただ、この作業のお陰で滑らかな漉し餡が出来ますので省略することは出来ません。手間は惜しまず丁寧に裏ごしすれば努力は報われます。
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懐かしいおやつ クレープ

JUGEMテーマ:食生活
 懐かしいおやつ『クレープ』です。幼い頃、頻繁に作っていたのを思い出します。天気が悪くて外で遊べない日にはおやつを作って私も子供達も気分転換です。

手作りのチョコレートアイスを挟みました。そして、写真上にうつっている「nutella ヌテラ」をご存知ですか?チョコレートとヘーゼルナッツのクリームなのですが、フランスの子供達はこのチョコレートクリームが大好きです。日本でも購入できますので是非お試し下さい。

 クレープ
(フランス語: crêpe)は、パンケーキの一種で、フランス北西部のブルターニュ地方が発祥の料理。元になったのは、そば粉で作った薄いパンケーキのガレット (galette) という料理である。(ウィキペディアより)
 
  ガレット(フランスのブルターニュ地方の郷土料理)はそば粉のクレープで、おやつではなく主食になるクレープです。そしてガレットのお供にはシードル(りんごの発泡酒)が欠かせません。

以前、フランス旅行中に訪れた街、Rennes(レンヌ)のクレープレストラン。レンヌはフランス西部ブルターニュ地方の中心都市です。

レストラン店内の様子。食べているのがガレットです。塩気のあるそば粉のガレットには、ハムやチーズ、肉や卵などなど・・クレープといえども侮れずボリュームたっぷりです。 
 
 是非、フランスに行き食べたいものですが・・当然無理ですので、フランスにいる気分でクレープを作りましょう。作り方はとても簡単です。
<クレープ 材料と作り方>約6~8枚
薄力粉 100g
砂糖 20g
有塩バター 20g
ベーキングパウダー 小さじ三分の一
卵 150g(約3~4個分)
牛乳または豆乳 220cc
※無塩バター使用の場合は、塩を一つまみ入れて下さい。
作り方はこちらを参考にさせて頂きました。
http://home-baking.net/cake/crepe/crepe.php

材料もシンプルです。我が家には常備してあるものばかりです。 

子供は混ぜる作業のお手伝いが出来ます。

これを数枚重ね、間にカスタードクリームを塗れば「ミルクレープ」になりますね。

クレープパーティーの出来ますよ。
 フランスでは、屋台のクレープ屋さんやクレープのレストランなどはもちろん、「chandeleur シャンドゥルール(2月2日)」という聖母お清めの祝日(カトリックの行事)には、家族でクレープを食べると言う習慣もあります。クレープはフランス人には欠かせない食べ物なのです。では、ステンドグラスの仕事に戻ります。
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もちつき機のお手並み拝見 味噌作り

JUGEMテーマ:食生活
 もちつき機で味噌も作れる事を知り、作ってみました。作る事が好きな私達夫婦はなんでも手作りが大好きです。ただし、興味のあるもの限定です。
 味噌作りの経験者である主人が、今回の味噌作りのリーダーです。圧力釜を利用し、短時間で手軽に家でできるかを試したいと思います。材料はネット通販で購入しました。
 味噌作り行程の長い説明と写真をのせましたので、興味のある方はご覧下さい。それでは、お手並み拝見といきましょう。
<手作り味噌 材料 (完成時8kg分)>
大豆 2kg 水につけて7時間
生麹 2kg
塩 800g
※材料は、ネットで購入(有限会社カネナカこうじ店 
http://shopkouji.com/
<使用する道具>
・味噌を入れる容器(10リットル用)
・圧力鍋(セブなど)または大きな鍋
・ざる
・大きめのボール
・大きめのたらい
・圧力鍋用落し蓋またはアルミホイル
・おもし(石や、袋に入れた塩、お皿など)
・ラップ
・大きめのビニール袋
・消毒用アルコールまたは焼酎
  
 まずは、下準備です。味噌の容器を消毒し、大豆は水に浸しておきます。

味噌を入れる容器の一例です。アルコールか焼酎で消毒しておきます。

大豆を水に浸します。今回は7時間ひたし終了としましたが、本来は10~12時間浸すと良いそうです。

浸してから7時間後。大豆が水分を含み、ふっくらしています。
 では、味噌作りの始まりです。
<作り方>
①大豆を500gずつ分けて、計4回煮ていきます。500gと決めたのは、圧力鍋を利用する上での注意点で、最大調理量(材料と煮汁を合わせた量)の目安があるからです。豆の場合はなべの深さの三分の一以下の量でと書いてあります。圧力鍋にも大きさが色々ありますので煮る量は鍋の大きさにより変わります。
 圧力鍋のセブをお持ちの方は、ご存知でしょう。セブには圧力調整用おもりが2種類(高圧・低圧)あります。今回は高圧用を利用しました。

大豆を鍋に入れている様子。

②大豆500gと水を圧力鍋に入れ、鍋の三分の一になるようにします。豆、アルミホイル、穴の開いた落し蓋(圧力鍋セブの付属品)の順序でのせて、調理中、豆が飛び上がらないようにします。以前、横着して落し蓋をしないで調理した際、豆の皮が調圧口に詰まり困った経験があります。必ず落し蓋をして下さい。

豆、アルミホイル、落し蓋(セブの付属品)の順に置きます。
③大豆は指で軽くつまんで、つぶれる程度まで煮ます。
 12分加圧+12分蒸らし
 その後減圧して中身を取り出し、鍋の内側についいたアクや、調圧口を綺麗に洗います。この1回の煮作業が約30分です。
④煮ている時間を利用して、「塩きり麹」を作ります。塩きり麹は、生麹に分量の塩を混ぜて、菌を殺す作業です。今回は、2回に分けて作業するので、1回当たり、生麹1kgと荒塩400gです。

大き目の容器(たらいなど)を用意して、麹と塩を良く混ぜ合わせて置きます。

⑤一方豆は、荒熱をとって乾燥換算1kg分を一度にもちつき機で捏(こ)ねました。捏ね方や時間は、取り扱い説明書にそって行っています。使用しているもちつき機では、「こねる」というボタンをおすと捏ねてくれます。30秒捏ねてはシャモジで混ぜなおしと、数回繰り返します。大豆がペースト状に潰れたら終了です。
 潰れずに残っていた大豆がかなりあったので、手で潰しました。豆を見つけては潰し、見つけては潰し...
 その作業があまりにも馬鹿らしいので、次のロットから1回に捏ねる量を500gに減らしてみました。そして、10秒捏ねてはシャモジで寄せて、また捏ねるを繰り返す事10回。今度は、かなり良く潰れてくれました。それでも、潰れず逃げ切った豆があり、指で潰す事に。
 

⑥捏ねた豆(乾燥換算)1kgが35℃に冷めたら、先程の塩きり麹と混ぜ合わせます。


⑦これを大き目のおにぎり大のボール状にします。

⑧このボールを容器の底に叩き付けながら入れていきます。こうすると、空気を抜く事ができます。

⑨下の写真は、1回分(全分量の半分)が入った様子です。

⑩この作業を2回繰り返して、容器には全分量の味噌が入りました。上面をシャモジで平らにならして、空気が入らないようにラップで覆います。このとき、容器上部に付着した味噌はアルコールをつけたティッシュでよくふき取っておきます。でないと、後日、容器の内側がカビだらけになってしまいます。
容器付属の落し蓋、さらにその上におもし代わりの重い皿をのせ、最後に上蓋をして終了です。

⑪空気が入らないようにビニール袋で密閉し、すずしい納戸へ。半年後には美味しい味噌になる予定です。
写真下の右側の容器が今回作った味噌です。日付などが記してあります。
ちなみに左側はH23年1月(8ヶ月前)に仕込んだもので、もうそろそろ食べられます。

 作業が終わったのは、深夜。圧力鍋ともちつき機のお陰で短時間で済みました。しかし疲れました・・今日のステンドグラスのお仕事はお休みにします・・
 

みんな大好き チョコレートケーキ

JUGEMテーマ:手作りパン
 ココアスポンジ生地を使った『チョコレートケーキ』です。チョコレートクリームとブルーベリーでシンプルに飾り、落ち着いた雰囲気のケーキに仕上げました。大人のチョコレートケーキ・・といったところでしょうか。

イチゴジャムと少量の生クリームを混ぜてイチゴクリーム作り、中央に挟みました。

仕上げもシンプルに、大人っぽく。
 スポンジケーキは卵の泡立てに気をつければ、家庭でも美味しいスポンジ生地が作れます。
 最大の注意点
 ①卵白を十分によく泡立てること。角が立つように。
 ②混ぜ合わせる際、空気を含むように混ぜること。グルグル力強く混ぜないこと。
 ③焼き過ぎないこと。170~180℃の低温で焼くこと。
 
 など・・失敗しても挫けず、何回か焼いてみる事が大事です。 

卵白は角が立つまでよく泡立てます。

なんだかすでに美味しそうな予感。

この日の室温は32℃。暑すぎる為か、生地がダレてべっとりしてきました。本来はふんわりとした状態にもっていきたいので、冷やしながら作業しました。

小麦粉を混ぜる際も、フワフワ空気を含むように混ぜます。

焼成後、スポンジ生地を逆さまにした状態の写真です。これから、飾り付けです。
スポンジ生地はこちらのレシピを参考にさせていただきました。
http://cookpad.com/recipe/392171
 「クックパッド」という沢山の投稿レシピがみられるサイトがあります。もう皆さん、ご存知でしょう。いつも参考にさせていただいています。
では、ステンドグラス制作に戻ります。

もちつき機でパン作り バゲット

JUGEMテーマ:手作りパン
 ステンドグラス制作の合間に・・・もち好きで毎日でももちを食べたいという主人と、最近はパン捏ね作業が億劫になっていて誰かに代わってもらいたいなぁ・・と思っていた私の希望を一度に叶えてくれる「もちつき機」を購入しました。
 この機械でもち作り(蒸す・つく・捏ねる)、パン捏ね、うどん捏ねが可能です。このもちつき機でパン捏ね??まずはお手並み拝見といきましょう。
 バゲットを作りましたので、簡単な作業風景と作り方を紹介します。 

 
ネット通販で購入しました。もちなら最大2.8キロ(2升)、パンなら小麦粉量が最大1kgまで作れます。

バゲットの材料(粉、水、インスタントドライイースト、塩)を全体に軽く混ぜ合わせます。粉っぽさが多少は残っていても良いそうなので、私はゴムベラで混ぜました。

捏ねる作業です。12分捏ねてくれます。(写真を撮る事情で蓋を開けていますが、本来は危険ですので蓋は閉めておきます。)

捏ね終了です。なんと・・こんなに生地が伸びています。悔しいですが、こんなに伸展性(よく伸びる事)のある生地に捏ねあがったことはありません。手捏ねですと、300~500回捏ねると良いといいますが、かなりの重労働です。考えてみると私は精々、100回程度でした。やはり、機械には敵いません・・

捏ねた後は1次発酵です。ここからは通常のパン作りと変わりません。機械は捏ね作業のみ、担当します。写真はフィンガーテストの様子です。(バゲットの場合、1次発酵終了目安は生地膨張が2.5倍がベストだそうです。)

2次発酵に入ります。伸展性のある生地だからか・・成形も行いやすく、いつもとは違う感触でした。

焼成に入ります。

焼き上がりです。クープの開きはいまいちですが、まあまあの出来上がりです。
 試食後の感想です。口当たりに関して言えば、中はもっちりいつもより生地がよく伸びるバゲットに仕上がりました。やはり捏ねの作業は大事なんだと、改めて実感しました。
 あとは、今だ解決に至らない問題。クープの開きと大小様々な気泡の数です。 こちらは機械では解決してくれないですよね・・
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今宵は十五夜 うるち米ともち米 

JUGEMテーマ:手作りパン 
 中秋の名月・・日本での月を愛でる慣習は、縄文時代からあったそうですよ。月を眺めて楽しむなんて、とても粋だと思います。ステンドグラス制作の合間に、お団子作りです。

お団子を作りました。
 
 今までは、上新粉、白玉粉、だんごの粉くらいしか使わなかった私ですが、お米の粉にも様々な分類があり、それぞれの呼び名があることを遅ればせながら知りました。そこで、今回使用した「だんごの粉」、前回の『かるかん』で使用した「かるかん粉」というのはどんな粉?調べてみました。
 お米から出来る粉には、うるち米から作る粉ともち米から作る粉があります。小麦粉同様(強力粉、中力粉、薄力粉と分類されます)、粒度の荒さや製法の違いで名前が変わります。簡単に説明してみます。
<原料:うるち米>
 上新粉 うるち米を水洗いし、乾燥させてから製粉したもの。上用粉よりも粒度が荒いので、米の風味が残るのが特徴です。
 
 上用粉 上新粉をさらに細かく製粉したもの。口当たりも滑らかで上品な菓子になります。
 
 かるかん粉 うるち米を水洗いし、半乾きにしたものを荒く粉砕したもの。かるかん粉が手に入らない場合は、上新粉で代用できます。
   
<原料:もち米(特に有名な2種類を紹介)>
 餅粉 もち米を水洗いして粉砕し、乾燥させてから製粉したもの。白玉粉よりも粒度が荒いのが特徴です。
 白玉粉 もち米を水洗いして細かく水挽きし、絞ったものを乾燥させたもの。冷めても固くなりにくいのが特徴です。
<原料:うるち米ともち米>
 だんごの粉 こちらは、うるち米ともち米が配合された粉。メーカーによって配合比率は違いますが、簡単にこしのある団子が作れるように工夫されています。
※参考にしたサイトです。http://www.kanshundo.co.jp/museum/sozai/kona.htm
http://www.hontaka.jp/guide/material/08.html
 我が家でしばしば購入するのが、だんごの粉。「だんごの粉」のみで作るお団子は、作りたてはこしのあり美味しいのですが、時間がたつと固くなってしまいます。という訳で、最近は白玉粉(もち米が原料)を加え、冷めても固くなりにくいように工夫しています。
<我が家のお団子 レシピ>2~3人分
だんごの粉 100g
白玉粉 50g
水 100cc位。固さの様子を見ながら少しずつ入れていきます。
※水は一度に入れず、耳たぶより少し柔らかめ固さになるまで少しずつ入れます。
※粉の総量の三分の一か四分の一を白玉粉にするだけです。配合比率はお好みで変えてください。
①粉に水を入れて捏ねます。捏ねたら、一口の大きさに丸めておきます。
②たっぷりの熱湯を用意して、丸めただんごを入れて茹でます。
③しばらくするとだんごが浮いてきます。浮いてきたら、さらに3分茹でて出来上がりです。
④お好みできな粉や餡子を添えていただきます。
 ある日、だんごの粉の代わりに、上新粉で作りましたがやはり固さが気になります。好みですが、私はだんごの粉と白玉粉の組み合わせが気に入っています。ただ、固くなってしまったお団子でもレンジで温めれば美味しく食べられます。
 月を見ながら、お団子を作りながら思いました。大震災から昨日で半年、アメリカ同時多発テロから昨日で10年。無力で何も出来ない私ですが、被災地の早期復興と世界の平和を祈るばかりです。

鹿児島のお菓子 かるかん

JUGEMテーマ:食生活
 『かるかん』は、山芋を入れた軽い口当たりのお饅頭です。丸い一般的な形ではなく、パウンド型に入れて蒸しました。
 軽羹(かるかん)は、鹿児島県をはじめとする九州特産の和菓子である。名前の由来には諸説があるが、「軽い羹」という意味であるともされる。本来は棹物菓子であるが、近年は饅頭状として餡を仕込んだ「かるかんまんじゅう」が一般的になっている。(ウィキペディアより)

しっとりした蒸しパンのようです。
 かるかん作業行程の写真を撮りました。計15枚の写真がありますので少々長い説明です。ご興味のある方はご覧下さいませ。

かるかんの材料です。分量と作り方は、冨沢商店のかるかん粉に記載してあるレシピを参考にしました。
<今回のかるかん レシピ>パウンドケーキ型1個
餡子 お好みです。省略可
かるかん粉 125g
三温糖 175g
水 100cc
大和芋 105g
型塗り用の油 少々
※参考にしたレシピでは、砂糖はグラニュー糖と書いてありました。グラニュー糖がなかったので、三温糖で代用しました。 
※以前、お饅頭を作る際に長芋を使いましたが水分が多くて柔らかすぎてしまった経験があります。今回は粘りの強い大和芋を使いました。 
①大和芋は皮をむき、酢水に浸してアク抜きします。水3カップに酢大さじ2の割合で合わせた酢水に20分程浸しました。
②これをすりおろし、すり鉢で滑らかになるようさらにすります。そこに砂糖を少しずつ加えます。
③かるかん粉を水で溶いて②と同じ位の固さになるように混ぜます。水の分量は100ccですが様子を見ながら混ぜて下さい。ダマにならないようによく混ぜます。 
④型に薄く油を塗り、③の生地を半量まで流し入れ、餡子を中央に置き、その上に生地を型の8分目まで入れます。
⑤強火で約30分蒸すと出来上がりです。
(材料と作り方は冨沢商店のかるかん粉に記載してあるものを参考にしています。)
※蒸し終わったら、竹串でさして中まで火が通っているか確認してください。
 

大和芋をすりおろし、さらにすり鉢できめ細かくしています。

砂糖を少しずつ入れていきます。粘りの強い大和芋に砂糖が絡んでくれません・・しかも、すり鉢が小さくて上手く混ぜられませんでした。大きめのものを使った方が混ぜる苦労も半減します。

なんとか砂糖を混ぜました。

今度は、別のボールでかるかん粉と水を混ぜます。

かるかん粉と水を混ぜたものに、大和芋と砂糖を混ぜたものを合わせます。泡立て器で綺麗に混ぜることが出来ました。

カステラ同様、かなりの砂糖を使うお菓子です。

混ぜ終えました。どろどろした液体になりました。

型にはサラダオイルを塗っておきます。生地が型に付かない様にする為です。

中央に餡子をおきます。餡子は少し柔らかいほう良いかもしれません。今回の餡子は固めだった為か均一に広がらず、沈んでしまいました・・出来上がりを切り分けた写真を見ていただければ、餡子が沈んでいるのが一目瞭然です。
 

型を2つ用意しましたが、1つにおさまってしまいました。後は強火で蒸すだけです。さてどうなるでしょうか・・

30分後、竹串をさしても生地がくっつかないようなので終了としました。型と生地の間に包丁を入れ滑らせます。上手く型から取り出せたら大成功です。

上手に取り出せました。安心しました。
 試食後の感想。蒸しパンように軽い食感で素朴な甘さの生地、この素朴な甘さが後を引く美味しいお饅頭でした。今回は餡子も入り贅沢なかるかんに仕上がりました。 
 そして、こちらは作ってみたいもう1つのレシピです。卵白を使うのでよりふんわり軽いかるかんになりそうです。http://www.geocities.jp/kurobee55jp/5karu.html
 始めて作った割には、なかなか美味しかったのですが・・少々べたついた感じが気になりました。次回は、理想のかるかんが作れるよう精進致します。
 
 では、ステンドグラス制作に戻ります。 

 

 

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レーズンカトルカール しぼり出しアーモンドドーナツ

JUGEMテーマ:手作りパン
 またまた登場の『カトルカール』です。今回はパウンド型を使用しレーズンを入れて仕上げました。

 

レーズンたっぷりです。作り方は色々ありますが、私は単純に混ぜるだけの方法が好きです。
 
 作り方はこちらをご参考にどうぞ。http://www.cakepia.info/recipe/137.html
 こちらは炊飯器で作る方法です。http://allabout.co.jp/gm/gc/74887/2/
 そして揚げ物が恋しくなり、ドーナツを作りました。

生地をしぼり出し袋に入れて作ったドーナツです。粉にアーモンドプードルを入れました。さくさくで軽い口当たりのドーナツになりました。

混ぜて揚げるだけで簡単です。

柔らかくしたバターに卵を少しずつ混ぜていきます。少しずつ入れないと、分離してしまいます。

ホイップなどに使う、しぼり出し袋に生地を入れ揚げます。生地が柔らかいので冷蔵庫で約30分位休めると扱いやすいと思います。

普段のドーナツとは違う、面白い形のものが出来ますよ。

揚げ上がりはこんな感じです。

粉砂糖でお化粧して出来上がりです。
 カトルカールにドーナツに・・高カロリーなおやつが大好きな我が家というか我が家の食事担当の私。健康上食べすぎはよくないなぁ・・と思いながらもつい作ってしまいます。
<しぼり出しアーモンドドーナツ>
薄力粉 100g
BP 大さじ半分
アーモンドプードル 50g
無塩バター 30g
砂糖 40g
卵1個と牛乳を合わせて カップ1/2
※薄力粉、BP、アーモンドプードルは合わせてふるいます。
※バターは有塩でも大丈夫です。
※今回の砂糖の分量は甘さが控えめです。もう少し多くしても良いと思います。
①柔らかくしたバターをクリーム状にねり、砂糖を加えてさらにねります。
②卵と牛乳を混ぜたものを①に少しずつ入れ、ねり混ぜます。
③合わせて振るった薄力粉、BP、アーモンドプードルを②に入れ混ぜます。
④綺麗に混ざったら、しぼり出し袋につめ180℃の油で揚げます。茶色く色付いたら終了です。
 
 柔らかい生地ですので、揚げる前に冷蔵庫で休めると生地が硬くなり扱いやすいと思います。また、砂糖を黒砂糖に変えたりしても美味しそうです。
 

ではでは、ステンドグラスのお仕事に戻ります。

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またまた登場 食パン

JUGEMテーマ:手作りパン 
 またまた登場の食パンです。今回は『レーズンと全粒粉の食パン』。

成形を変えてみました。いつもは2つか3つに生地を分割して作りますが、今回は太巻きのように一本です。

レーズンパンに塩気のある食材を合わせると美味しいです。
 この食パンは強力粉を使用しました。強力粉は硬質小麦を使った、粒度の荒いタンパク質を多く含む粉です。強力粉を使用するとふんわりしたパンになります。
 小麦の種類は沢山ありますね。何を使ったらいいか迷いませんか・・このサイトで詳しい説明がありましたのでご興味のある方はご覧下さい。http://www.cuoca.com/library/event/0606bread/kyourikikojiten.html
 因みに我が家でも色々試しましたが、作り手の技量不足の為、粉の良し悪しがはっきり分かりません。私の粉の選択の基準は、値段の安さと粉の扱いやすさです。気に入ってしばしば購入する粉はこちらです。
 強力粉には、「モナミ」、「キャトルウール」、「ベルムーラン」。1kgで300円前後です。
 フランスパン粉には、「リスドォル」、「オーベルジュ」。1kgで400前後です。
 いずれも富沢商店で購入しています。商品の種類が豊富なので見ているだけで楽しいですよ。高価な粉を使うともっと美味しいパンになるのだろう・・といつか高価な粉を使いたいと夢見ています。
 富沢商店のサイトです。http://www.tomizawa.co.jp/
 では、ステンドグラスのお仕事に戻ります。

 

 

 

 

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