洋風なお弁当 ドイツパンのサンドイッチ

JUGEMテーマ:手作りパン
 今日はお弁当を作る日。ドイツパンを使ったサンドイッチにしました。フランス好きで、ステンドグラス好きの私ですが、パンは固めでライ麦などの入ったドイツパンが大好きです。
 色々な具を挟み易いように、今回は型を使い食パンのように長方形に焼きました。四角いサンドイッチだと箱に詰めやすいし、切り口も綺麗ですよね。

基本はなんちゃってドイツパンの材料ですが、今回はレーズンや胡桃は入れず、シンプルにしました。ライ麦の風味がより感じられます。

『餡子バターサンド』と『チーズとハムと野菜のサンド』です。箱に詰めても可愛いです。

厚切りにしてバターやチーズをたっぷり乗せてどうぞ。いつもは丸く成形するパンも、気分を変えて型に入れると楽しいです。
 月に何度か、お弁当を用意する日があります。こういう日は、主人が神社にご奉仕に行く日です。「千勝神社」と言いまして茨城県つくば市にあります。ご興味のある方はこちらをご覧下さい。http://www.chikatsu.jp/
 主人の仕事は主に、神社の運営や悩みをお持ちの方々の手助けをしています。
 神社では月に2回、月次祭という日があります。世界平和への祈り、ご先祖様への供養、そして様々な問題で苦しんでおられる方々に明るい未来が訪れるように皆でお祈りする日です。
 現在では、通常の祈りと共に、東日本大震災で亡くなられた方々のご供養の為にも手を合わせています。私には祈る事しか出来ません。心よりお悔やみ申し上げます。

にほんブログ村 料理ブログ パン作りへ
にほんブログ村良ければクリックお願いします。

ジャガイモ大好き お惣菜編

JUGEMテーマ:食生活

 ジャガイモを収穫しました。痩せた土壌でも栽培でき、しかもビタミンが豊富、煮ても焼いても揚げても良し。助かりますね。ステンドグラスは、フランス語で(vitraux)といいます。フランス語の野菜の名前も可愛いです。
 フランス語でジャガイモは、『Pomme de terre ポム・ド・テール』(大地のりんご)※pomme=りんご terre=大地
 中国語でジャガイモは、『土豆 トゥードウ』(土の中の豆)他、呼び名は多数。
 国変われば呼び名も変わり、世界中で食されているジャガイモは尊敬に値します。  
 
今年のメークインは、小ぶりなものが多かったようです。

芋掘りは重労働ですね。畑の作業は座って行う事が多いので、腰を酷使します。畑の詳しい様子は主人のブログに載っています。どうぞご覧下さいませ。http://blog.tappu.com/

食べ比べるのが楽しみなのが、ジャガイモ3種の盛り合わせ(写真手前)。白いのが『メークイン』、黄色いのが『インカのめざめ』。皮が赤いのは『赤いも(恐らくレッドムーン・・)』で、赤いのは皮のみです。
写真奥は、厚揚げと玉ネギの南蛮ソースにジャガイモを添えました。

『フライドポテト』です。家で作れば揚げたてホクホク、格別の美味しさです。
 数ヶ月前から、我が家では「食生活改善月間」を謳い、揚げ物廃止や低カロリーメニューを推進し努力してきましたが、ジャガイモの登場で危うくなりです。  
 コロッケ、ポテトサラダ、グラタン、スープ・・これから数ヶ月は「ジャガイモ消費月間」になりそうです。じゃあ、ステンドグラスの仕事に戻ります。
  

子供を喜ばせよう お絵かきご飯

JUGEMテーマ:育児
 『食の細いお子様を持つお母様、食事に苦労しませんか?』
 子供がご飯を沢山食べてくれるだけで、どれだけ母が助かるか・・幼い子供には理解できないでしょうね。

おままごとでは、ご飯美味しいね、と沢山食べるのですが・・
 我が家の娘も少食で、食事になると眠くなってしまうし、何時間も食べ物を口の中に入れたまま、動きが止まってしまうことも多々あります。
 『食が細い』、原因は色々あるそうです。
 ①元来胃が小さい。
 ②消化器官の発達が遅れている。
 ③まだ、食べると言う行為に興味が無く楽しくない。
 ④咀嚼する力が弱く、飲み込むまでに時間がかかる。
 ⑤好奇心が強い、神経質などで集中できない。
 など・・

 色々な理由が考えられそうです。無理に食べさせるのでは、こちらもイライラ怒ってしまい、子供にとっては、『食事=怒られる時間』というイメージが付きます。我が家に関して言えば、娘にはかなりのストレスを与えているかも知れません。親子共々、食事は苦痛な時間になってしまいます。
 親が出来る事は、食事は楽しい・・という概念を持たせる事。一番は『無理強いしない』という事のようです。
 ①一緒に楽しそうに食べる。
 ②食事をする時は近くで観察し、食べたときには大いに褒める。
 ③親が食事中になるべく動き回らない。
 ④自分から進んで食べているときは、食事のマナーは後回し。こぼしても気にしない。
 ⑤お弁当箱に詰め、いつもの日常と雰囲気を変える。
 など・・
 
 現代の家族構成では難しいでしょうね。祖父母の居ない核家族化(日本では約60%)、両親が共働きの家庭、などでは食事を共にする大人がいないことも多いのではないですか。 

食事が楽しくなるように、色々試行錯誤しています。
 食べる事が大好きな子供なら一人でも沢山食べるでしょうから、上記の努力も半分でいいでしょう。食の細い子供には努力と工夫で挑み、優しく話しかけ見守るしかないです。親も神経質にならないように気をつけないと駄目ですね。
 『我が家のお絵かきご飯の3ヶ条』
 ①可愛い型を何種類か利用し、とにかく見た目を少し変えるべし。
 ②力を入れるところは、一箇所のみにするべし。
 ③なるべく大人用のおかずをアレンジし、子供用に特別作らないようにするべし。 

3ヶ条①の応用編。『うさぎカレー』です。野菜は潰してカレーに混ぜ、うさぎの型でご飯を作り、ほっぺはケチャップ、耳には福神漬け、顔のパーツは海苔で作りました。大変な作業はありません。

3ヵ条②の応用編。お弁当箱に詰めることにより、気分を変えました。力を入れたのは、おにぎりです。丸いおにぎりに髪の毛と顔のパーツを海苔で作り、ほっぺは梅干にしました。


3ヶ条③の応用編。この日のおかずは、塩さば、大根のマヨネーズサラダ、漬物。それらを利用し、子供用にアレンジしました。だた、子供用には特別に型抜きをしたハムが付いています。
 ただ、見た目に勝負を賭けても食べない日も多々あります。どんな事もやり過ぎるとストレスになりますので、こういうお絵かきご飯も毎日は作りません。
 そして気合を入れすぎないように気を付けています。これなら絶対に食べるだろう・・と期待が大きいほど、裏切られた時のショックと失望感といったらありません。
 子供にご飯を食べさせたい時の心構え・・
 『楽しい食事になるよう努力するべし』
 『子供の食事は見た目から入るべし』
 私もゆとりを持って挑戦していきます。じゃあ、仕事に戻ります。子供達のステンドグラスもいいですね・・
 
じゃあ、

胡麻のリュスティック レーズンとバナナのリュスティック

JUGEMテーマ:手作りパン
 2種類のリュスティックを作りました。
 暑くなったり寒くなったり・・ころころ変わる気候では体調管理が大変ですね。こんな時には、簡単な材料で何も考えず作れるパンが一番良いです。

『胡麻のリュスティツク』です。胡麻好きには堪りません。

『レーズンと角切りバナナのリュスティック』です。ほんのり甘くて癒されます。
 
子供のおやつに良いですね。噛み応えのあるパンで、あごが鍛えられます。『レーズンとバナナのリュスティック』に、カスタードクリームとバナナを挟みました。
 
 突然ですが。皆さん、『味噌パン』ご存知ですか?
 私の生まれ故郷では、甘味噌をパンに塗った『味噌パン』と言うパンがあります。ほとんどのパン屋さんに置いてあり、全国共通、何処の県でも売っていると思っていましたが違うようです。そこで、今では自分で作っています。
 
『胡麻のリュスティック』には、甘味噌を塗り『味噌パン』にしました。子供も大好きです。
 
 <我が家の甘味噌の材料>
 味噌(私は赤味噌を使っています)  30g
 砂糖  60g 
 水  30g
 しょうゆ 小さじ1位
 ※砂糖の種類ですが、私は黒糖60gが好きです。そして時々は、ザラメと白砂糖を30gずつ入れたりして変えてもいます。砂糖分量の60gは、何種類かをブレンドしても良いし、一種類を60g入れても良いのです。お好みでどうぞ。
 要するに、味噌1:水1:砂糖2の割合で配合し、濃度が付くまで煮詰めて下さい。煮詰めすぎて飴のように固まってしまったら、水を加えてのばせば大丈夫です。              
 味噌パンは、バターロールの様なフワフワ生地ではなく、固めで塩気のあるフランスパン生地と相性が良いのです。リュスティックとは最高のコンビでしょう。
 素朴と言う名のリュスティックと田舎の代名詞のような甘味噌・・ 合わない筈がありません。
 
 
にほんブログ村 料理ブログ パン作りへ
にほんブログ村良ければクリックお願いします。

蒸し暑い日のひと時に コーヒーゼリーと J-WAVE

JUGEMテーマ:食生活
 蒸し暑い日には、ラジオを聴きながら、ひんやりしたデザートはいかがですか?
 大好きなコーヒーゼリーです。つるんっ・・とした食感と、苦味と甘味が混ざり合う絶妙な風味とコンビネーション。堪りません。

ゼリーは砂糖無しで作り、トッピングを甘くします。蜂蜜又はコンデンスミルクをゼリーにかけ、その上に甘い生クリームをのせます。そして、最後にシナモンパウダー。

小さい子供達は食べませんので、大人と大人になりかけの子供用です。
 そして、ちょっとしたお知らせがあります。
 私のステンドグラス制作現場である『グラス工房 達風』が FMラジオ J-WAVEで紹介されます。
 明日の日曜日(6/12)、J-WAVE 81.3FM の夕方の番組 ”SAUDE! SAUDADE”で、グラス工房達風と福田勝司の制作活動が、紹介される予定です。
http://www.j-wave.co.jp/blog/saude/


 番組は、17:00~17:54ですが、その後半部分、HPフランス提供の情報コーナーで紹介されます。
 内容はステンドグラスとフュージング、最近のフランスのことなどです。福田本人は出演しませんが、情報をナビゲーターの滝川クリステルさんが語ってくれます。
 
 いつも、J-WAVEをお聴きになっている方は、是非、聴いてやってください。
 宜しくお願い致します。

忙しい母達のお助けパン リュスティック

JUGEMテーマ:手作りパン
 捏ねないパンの代表選手を見つけました。ステンドグラスの合間につくることができます。
 忙しい上に作る気力と体力が無い・・でも焼きたてのフランスパンが食べたいなぁ・・という欲求をこのパンが叶えてくれます。
 すでにご存知の方も多いでしょう。『Rustique リュスティック』です。フランス語で田舎風・民芸風という意味をもつ、フランスパンの一種です。生地をほとんど捏ねません。

材料はバゲットと同じですが、水分がかなり多いです。今回は、粉100%に対して75%の水分で作りました。
 粉に対する水分量が多いのでベタベタしていて、手では捏ねられません。(ホームベーカリーなら可能かもしれません)
 何度か膨らんだ生地をガス抜きのパンチで潰しながら、1次発酵を長めにとります。そして、成形が難しいため、生地をスケッパーなどで分割し、形が不定形のまま2次発酵。その後、焼成します。生地にはほとんど触れません。

気泡も沢山出来ました。水分量が多いと気泡が沢山出来る事が分かりました。
 これがかなり美味しいのです。外皮はパリッ、中身はもっちり。その名の通り、素朴なパンで作り方も簡単。作る価値有りです。
 ネットでリュスティックを検索してみてください。参考になる沢山のレシピが載っています。こちらは良く利用するサイトですのでご参考までに。http://cookpad.com/
じゃあ、ステンドグラスの仕事に戻ります。

にほんブログ村 料理ブログ パン作りへ
にほんブログ村良ければクリックお願いします。

なりきりパン職人 なんちゃってバゲット<その5>

JUGEMテーマ:手作りパン
 随分前に、なんちゃってバゲット<その4>(5月17日更新)を紹介しましたが覚えていますか?今回はその続きです。ステンドグラスの仕事の合間に作ります。
 その4で基本の作り方を紹介しました。次は、『捏ねないパンの作り方』と捏ねたパンとの違いです。
 同じ条件、同じ分量で始めました。この日は室温25℃、湿度は30%でした。

捏ねないパンは、粉と水分を混ぜ合わせ、手やゴムベラで軽く捏ね、ひとまとめにして終了です。その後、1次発酵に入ります。
 1次発酵に入ると、同じ発酵時間内で、ほぼ両方とも膨らみました。大きさもほとんど同じです。捏ねることで発酵時間が早くなるわけでは無いのですね。



完成まで至りました。今回作ったものを見た目で比較すると・・
 ①気泡の大きさや数も差はありませんでした。
 ②クラスト(外皮)の艶に差がありました。捏ねたパンは、表面が滑らかでした。
 ③パン全体の長さと膨らみ方もほぼ同じでした。
 
『捏ねたパンと捏ねないパンの違い 結論』
 ①食感の違いがあり。
 捏ねたパンの生地にはきめの細かさ、弾力性と粘着性(もっちり感)がありました。捏ねないパンは、少しそれらが欠けていて、もっそりした感じがしました。
 ②捏ねた時間と発酵速度は比例しない。
 15分捏ねたものと、捏ねないものでは、同じ室温、同じ湿度の条件であれば、2倍になるまでの発酵速度は変わりません。
『なぜ?捏ねないパンには、長時間低温度発酵?』 
 
 捏ねないパンのレシピを見ると長時間低温度発酵が必要と書いてあります。
 捏ねないパンは、捏ねたパンとほぼ同じ時間でグルテンが形成されますが、ただ膨らんでいるだけです。長時間低温度で発酵させることにより、捏ねたパンと同じ程度の弾力性と粘着性をゆっくり強化していくのです。気をつけることは、室温が高い日の場合、長時間放置するとすぐに過発酵になってしまいます。ですので、冷蔵庫で長時間放置し、発酵させるようなレシピになります。
 通常の発酵温度は、30℃前後と書いてありますよね。30℃だと60分で2倍になるところを、冷蔵庫発酵は、ゆっくり発酵が進みますので、それ以上の時間がかかるということです。
 冷蔵庫発酵する場合は、作る前晩に準備をして1次発酵を冷蔵庫で行います。翌朝、室温で放置して2次発酵へ。倍の大きさになったら焼成です。 
 今度は、水分量を変えて(多くして)実験しようと思います。我が家の美味しいバゲットにたどり着くのはまだまだ先のようです・・。
<このシリーズは、ひとまず終わりにします>

懐かしいおやつ たい焼き

JUGEMテーマ:手作りパン
 たい焼きが無性に食べたくなる時はありませんか?ステンドグラスも無性に見たくなります。
 型さえあれば、手作りのたい焼きが出来ます。中身はあんこに限らず、チョコレートやチーズにハム、お好みで自由に変えられます。そういえば、以前流行った「白いたい焼き」もタピオカ粉を使い、家で作りました。
 すごい時代ですね・・料理のレシピや買い物を始め、何から何までネットで調べられます。家のステンドグラスもHPで見ることが出来ます。

ホットケーキミックスを使用し、手軽に生地を作ります。

中身は、定番のあんこと大好きなカスタードクリーム。自分で作るので、中身はしっぽまでたっぷり入っています。

お魚ちょうだい!と子供も大喜びです。
 作っているだけで楽しくなります。

畑の恵み 自給自足の家庭菜園

JUGEMテーマ:食生活

我が家は、野菜作りを始めて4年になります。ステンドグラスの合間に畑仕事もしています。

 私達が土地を借りて農作物を作っている家庭菜園です。名づけて「達風農園」。
 50坪の畑で、年間約50種類の野菜を作っています。野菜は、ここで採れるものだけを食し、お店では原則購入しません。
 完全無農薬栽培にする為、虫除けネットは欠かせません。
 
 達風農園の、今日の収穫です。玉ネギ40個、きゅうり(右)、ズッキーニ(右から2本目)、ジャガイモ2種(メークイン、アカイモ)です。どれも、今シーズン初採りです。

 これは、達風農園で栽培しているニンニクですが、左手に持っている茎の先にある玉玉は、なんだと思いますか。見た目は、ミニチュアのニンニク片です。
 これは、「珠芽(しゅが)」といって、とうだち(苔立ち)した袋の中に出来る「むかご」のようなものです。手の右側に写っている太い茎のようなものが「とう」です。これを破ると、珠芽が出てきます。
 珠芽は、食べられますし、繁殖用の種としても使えます。もっともプロの農家では、この珠芽は、根の養分を横取りしてしまうので、摘み取って処分してしまいますが。
 ニンニクは、地中と、空中に、燐片を作るんですね。この栽培を始めるまで、知りませんでした。

 今晩の逸品。ズッキーニ、ニンニクの珠芽、ソラマメのオリーブオイル焼きです。
 熱したオリーブオイルにニンニクのみじん切りと鷹の爪を入れ、スパイシーに仕上げました。

 調味料は塩のみ。採れたて野菜には、シンプルな味付けが一番です。
 ワインがほしいです。今度は、野菜のステンドグラスも作ってみたいな・・

人生の大先輩と共に 型抜きクッキー

JUGEMテーマ:食生活
 人生の大先輩の女性お2人と一緒に、型抜きクッキーを作りました。子供が一緒の時には、簡単で可愛いお菓子作りが楽しいですね。ステンドグラスの話題でも盛り上がりました。

簡単な作業なら、子供もお手伝いできます。

半分の生地で、ゴマ入りクッキーも作りました。お酒のおつまみにも良さそうです。
 クッキーを一緒に作った女性お2人は、自然が好きでシンプルな生活をこよなく愛す素敵な女性達です。色々な経験やご苦労をされていますので、人生の先輩とお話しする時間はとても貴重です。

お人形の型で作ったら、なんだかクリスマス気分になりました。

お茶と共にどうぞ。
 ただお話しするだけでも楽しいですが、何かを共同作業するとより話も弾み、緊張も解れます。
ステンドグラスの仕事に意欲的に取り組めそうです。