もちもち和菓子 ういろう

JUGEMテーマ:食生活

ステンドグラスのデザインは和菓子とともに。

 『ういろう (外郎)』です。
 穀粉(米粉、小麦粉、わらび粉など)に砂糖を練り合わせ、蒸して作るお菓子。室町時代の頃から存在していたそうですよ。
 
 家庭ではレンジを使えば簡単に出来ます。冷やして食べるとなお美味しいです。

『プレーンういろう』です。見た目に若干の問題がありますが、味と食感は良かったです。

『ココアチョコういろう』です。ココアパウダーとチョコチップを入れました。なかなかのお味です。

『プレーンういろう』にはきな粉を塗し、『ココアチョコういろう』にはココアパウダーを塗し、お化粧しました。
 
『ういろうバイキング』。娘はココアチョコういろうを狙っていました。かなりもちもちなので、小さなお子様が食べる際は気を付けないといけません。
 ういろう好きの主人曰く、「美味しいよ、でもまだまだプロの味には敵わない・・もう少し研究したほうがいい」との感想でした。
 では、また作りましょう。ステンドグラスの研究も欠かさずに...

作って遊ぼう うさぎマドレーヌ

JUGEMテーマ:育児
 長雨のステンドグラス作りは、たんたんと...
 梅雨の時期は、外出も憂鬱、家の中も憂鬱、洗濯物も乾かない・・。
 気分転換に子供とお菓子を作りました。
 

混ぜるだけなら子供にも出来ます。ホットケーキミックスを使えば、手軽で簡単なものが短時間で出来ますね。

とにかく飽きっぽい子供の集中力を持続させるためには、楽しませないと駄目ですね・・手伝わせるのも一苦労です。

『うさぎマドレーヌ』の効果で、子供のテンションも上がりました。
 只今、長女はトイレトレーニング真っ最中です。なかなかトイレに座りたがらない長女に私は怒ってばかり・・その為か、トイレに行くのも嫌がります。トイレに行くだけなのにこんなに大変なんて・・何事も経験しないと分からない事が多いです。
 トイレトレーニングは長い道のり。
 失敗しても叱らない。
 完璧を求めない。
 非現実的な目標を作らない。
 汚されてもいい環境を作る。
 粗相をしても冷静に。などなど・・
 
 トイレには、ぬいぐるみや写真や絵を飾り、可愛さをアピールしましたので後は練習のみ。トイレトレーニングにご苦労されているお母様方、一緒に頑張りましょう。
 今回は、『うさぎマドレーヌ』効果で母子共に気分転換できました。
私は、ステンドグラスのガラスカットトレーニング。

魅惑的な香り メープル渦巻きパン

JUGEMテーマ:手作りパン
ステンドグラス作業の合間にパン作り...
 見た目が可愛いメープル渦巻きパン。折り込みシートのメープル味を使いました。

上手に渦巻きが出来ました。

折り込みシートは、粉、砂糖、コーンスターチ、卵白などを混ぜ加熱し固めたもの。弾力のあるクリームのようなものです。他にもキャラメル味、チョコレート味、イチゴ味など沢山の折り込みシートが存在します。このシートをパン生地に折り込んで渦巻きを作っていきます。
 私はパン屋さんで購入しましたが、通販でも購入できるようですし手作りされている方もいます。

上部には、クッキー生地を散らしました。

コレステロールが気になる主人も、甘い香りに誘われ登場しました。
 焼成時に漂うメープルの魅惑的な香りといったら・・なんとも言えません。
早くステンドグラスの仕事に戻るように!
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夏野菜カレー サンドイッチ・ベルジュ

JUGEMテーマ:食生活
夏はステンドグラス。 夏はやっぱり・・カレーでしょう。

『夏野菜カレー フライドポテト添え』です。お肉の入っていない野菜だらけのカレーです。

『Sandwich Belge サンドイッチ ベルジュ』フランスにはこの様なサンドイッチが存在します。ベルジュ・・はベルギーという意味。大量のフライドポテトがパンに挟んであるサンドイッチです。
 フライドポテト好きなフランスだからこその、サンドイッチでしょうか?初めてこのサンドイッチに出会った時は、なぜか日本の焼きそばパンを思い出しました。
 名前の由来は定かではありませんが、ベルギーでもフライドポテトは欠かせないものです。屋台でも気軽に買えますし、「ムール・フリット(ムール貝の白ワイン蒸しフライドポテト添え)」はベルギーの代表的な郷土料理です。フランスでも食べられます。
 ※フランス語でフライドポテトは、「Frites フリット」です。

市内にあるパン屋さんでは、パンの材料が安価で購入できます。大量のパンの材料と、そのパン屋さんのバゲットを購入しました。
 やはりパン屋さんのバゲットは美味しいです。毎日同じクオリティーを保ち、提供する・・大変なお仕事ですね。
ベルギーはブリュッセルの大聖堂。ステンドグラスが素敵でした。

大根消費術 さわやか漬け

JUGEMテーマ:食生活
ステンドグラス制作の合間の漬物作り。
 大量の大根が収穫できた時は、甘酢に漬けた『さわやか漬け』を作ります。義母のレシピです。

蓋が閉まらないほど大根を詰めます。2、3日経つと大根から水が出てきます。水分が多くなり漬け汁が溢れるので、大きなお皿の上で放置したほうがいいでしょう。
 <さわやか漬けの材料>
 大根 1本半位
 鷹の爪 1、2本で種を取ったもの(なければ不要)
 柚子の皮と汁 少々(なければ不要)
 
 《漬け汁》
 砂糖 175g
 塩 60g
 お酢 1カップ
 みりん 0.5カップ
 
 ①漬け汁の材料を全部合わせて溶けるまで混ぜます。
 ②大根は皮をむき、適当な大きさに切り漬物ケースに入れます。そこに、①の漬け汁、鷹の爪、柚子を入れます。
 ③重石を置き、1晩で水が上がるようにします。我が家では圧力をかける為、バンドをして重石の代わりをします。
 ④2、3日で蓋が閉まるほどになり食べられます。その状態になったら、タッパーに入れて冷蔵庫で保存します。
 
 ※鷹の爪はお好みで。一緒に人参も漬けると美味しいし、お皿に盛ったとき彩りがいいですね。
 ※上記の写真は、漬け汁を入れたばかりの状態です。漬け汁はケースの半分ですが、だんだん水が増え上がってきます。
 

漬かった大根は、タッパーに入れ冷蔵庫で保存します。美味しくて食べ過ぎてしまいます。

みじん切りした『さわやか漬け』ときゅうりをご飯に混ぜました。ご飯の中にときどき感じるシャキシャキした歯ごたえが堪りません。

押し寿司といなり寿司です。押し寿司には、味付きお肉を乗せてボリュームを出し豪華にしました。
 そういえば、丼など注文すると付いてくる香の物(漬物)は、必ず二切れですね。どうしてでしょう?
 一切れは、「人切れ」、三切れは、「身切れ」で縁起が悪いからだそうです。面白いですね。
  

季節はずれですが・・ シュトレン

JUGEMテーマ:手作りパン
 ステンドグラス作りの合間にお菓子作り。
 『STOLLEN シュトレン』が食べたくなりました。
 日本ではシュトーレン・・と呼ぶのが一般的ですが、本来はシュトレン(棒と言う意味)だそうです。
 季節はずれの理由ですが、『シュトレン』は、ドライフルーツやナッツ類が入った、細長いドイツのクリスマス用の菓子パンだからです。粉糖がかかっているのが特徴ですね。

ドライフルーツがたっぷりでどっしりしたお菓子が大好きです。
 ドイツでは、家庭やお店によって、ラム酒やブランデーを入れたり、アーモンドプードルやマジパン(アーモンドプードルに砂糖を加え、半固形状にしたもの)を入れたり、シナモンやカルダモンなどのスパイスを入れたりと、色々違いがあるようです。

たっぷりかかった粉糖が食欲をそそります。

娘も自分にも配分があるのか・・?と、興味津々です。
 個人的には、ラム酒たっぷり、パン生地にはバターたっぷりにしたいところですが、今回は我慢しました。
 子供も食べられるようにお酒は入れず、中年太りが気になり始めた主人の為にも、バターも控えめにしました。
 ドイツのステンドグラスといえば、ケルン大聖堂を思い出します。
 
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ジャガイモのニョッキ ジャガイモ団子

JUGEMテーマ:食生活
ステンドグラス制作の合間にジャガイモ料理。
 今回は、日伊ジャガイモ対決です。世界中で愛され食されているジャガイモ。調理方法も千差万別です。
 ここでは呼び名を定義して、話を進めます。
  
 『ジャガイモ団子(写真左)』
 ※ジャガイモと片栗粉を混ぜ、焼きます。芋もち、芋団子、ジャガイモ餅・・調べると様々な呼び名がありますね。地方によって、味付けや料理方法や呼び名が少しずつ違うようです。
 『ジャガイモのニョッキ(写真右)』
 ※ジャガイモ、小麦粉、卵黄を混ぜ、茹でます。イタリアではジャガイモを使うニョッキが主流のようですが、ジャガイモの代わりにかぼちゃ、小麦粉、パン、チーズなど地方によってもバリエーションが多数あるそうです。


茹でて潰したジャガイモを用意し、スタートします。

始めは日本代表、『ジャガイモ団子 大根おろしポン酢和え』。丸く薄めに成形し、フライパンで焼きました。

こちらも日本代表、『ジャガイモ団子 関西風』。四角く成形し、中にはチーズが入っています。お好み焼きのようにソースをかけ、鰹節を乗せました。

イタリア代表、『ジャガイモのパセリ入りニョッキ チーズクリームソース』。生クリームにチーズを入れ、火にかけて溶かします。塩コショウで味を整えれば、美味しくて簡単なソースになります。
 対決の結果は、2対1で日本の勝利でした。
 勝因は、乳製品が得意で無くお好み焼き好きな主人と、緑の野菜が嫌いでポン酢好きな娘が、見た目からイタリア代表には興味を示さなかった事です。
 ニョッキも団子もどちらもモチモチで美味しかったです。

キタアカリを収穫 ポテトサラダ

JUGEMテーマ:食生活
ステンドグラス制作の合間に、畑仕事。
 『キタアカリ』という品種のジャガイモを収穫しました。ビタミンC の含有量が多く、粉ふきいもやマッシュポテトに適しているそうです。

赤い皮のジャガイモは、『レッドムーン』、他は全て、『キタアカリ』です。 

大人達がジャガイモ掘りに奮闘している間・・長女は次女のベビーカーを奪い取り、優雅かつ気ままにお菓子タイムです。

『ポテトサラダ』です。お惣菜の定番ですね。
 ポテトサラダは、ステンドグラス修行中に滞在していたフランスでも売っていましたし、旅行で行ったオランダのスーパーにも売っていました。料理方法に若干違いはありましたが、茹でたジャガイモのマヨネーズ和えは、世界各地に存在するのでしょう。
 ポテトサラダを、最初に考案された方は素晴らしいです。あっぱれ!

懐かしいおやつ お惣菜パン

JUGEMテーマ:手作りパン

 学生時代によく食べた懐かしいおやつ、お惣菜パンです。ステンドグラス修行中も、もちろん、現在も大好きです。

パン生地は、卵、牛乳、バター、砂糖を入れたふんわり柔らかなバターロールの生地を使いました。

『ソーセージパン』です。長めのソーセージに生地を巻きつけました。

『ハムと人参のマヨネーズパン』です。上に乗っている小さい人参は、可愛い間引き人参。綺麗な緑の葉は、人参の葉です。

焼く前日から生地を仕込み、冷蔵庫で一晩かけ1次発酵。翌朝、成形して2次発酵し、焼成しました。朝から焼きたてパンが食べられるなんて、贅沢です。今日もお仕事のステンドグラス制作に精を出しましょう。
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ジャガイモ大好き フランスのお惣菜編

JUGEMテーマ:食生活
 フランスのお惣菜を作りました。ジャガイモを始め、畑の恵みが沢山入っています。

『Quiche キッシュ』。キッシュは、フランス北東部アルザス・ロレーヌ地方の伝統的な郷土料理です。ステンドグラス修行でフランスにいた頃、常に食べていました。

大きい型(丸型や四角型)で焼いて切り分けたり、小さい型で焼いたり・・と形も様々です。
 バリエーション豊かなキッシュですが、元祖アルザス・ロレーヌ地方のキッシュは、『Quiche Lorraine キッシュ・ロレーヌ』(ロレーヌ風キッシュ)。中身にベーコンと生クリームの入ったものをそう呼ぶそうです。
 今では、フランス各地で食されていて、どこの家庭でも作られ、どこのパン屋さんでも売っています。それぞれの家庭で中身も味も微妙に違うので、正に「フランス版 お袋の味」ですね。

ナンシー市滞在中での写真です。キッシュと言えば、ロレーヌ。ロレーヌと言えば、ナンシーです。
 ロレーヌ地方の中心都市、『Nancy ナンシー』は、15世紀頃からガラス工芸が盛んになり、19世紀のアール・ヌーヴォーの時代にはガラス工芸の中心になった都市です。日本とは昔から密接な関係にあり、現在、石川県金沢市とは、姉妹都市です。

※アール・ヌーヴォー
Art Nouveau)は、
19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動。「新しい芸術」を意味する。花や植物などの有機的なモチーフや自由曲線の組み合わせによる従来の様式に囚われない装飾性や、鉄やガラスといった当時の新素材の利用などが特徴。分野としては建築工芸品グラフィックデザインなど多岐に亘った。(ウィキペディアより)
 私はステンドグラス修行以外の時期に、ナンシーに3年滞在していた事もあり、第二の故郷のように思っています。ネットで沢山紹介されていますので、興味のある方はご覧下さい。http://www.ot-nancy.fr/nihongo/
 異国での生活は、思った以上に大変です。自分が外国人になり、フランスでは少数民族になるわけです。楽しいことも嫌なことも沢山ありましたが、こういう経験はとても貴重です。
 
 機会があれば、また異国に何年か住みたいなぁ・・と夢見ています。