なんちゃってドイツパン <写真付きレシピ その3>

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1次発酵後、成形。1次発酵で終了の目安は、フィンガーテストです。
フランスパンほど、気を使わなくても大丈夫です。フランスパンは、材料がシンプルなだけに発酵などでの失敗が、味や外見に多大に影響します。
このドイツパンは、粉も数種類、胡桃やレーズンなど色々な材料が入っていて、味に関しては良い意味で失敗も誤魔化せます。
発酵の失敗(過発酵、発酵不足のまま成形してしまった、など)をしてもすぐに対処すれば、完成までには至ります。出来上がりに少々不満は残りますが、それなりのパンになります。

成形するときは、表面が綺麗に滑らかにまとまるように気を付けます。表面がごつごつしていると出来上がりにそのまま出ますので見た目が悪いです。

成形したら、薄く粉を振ります。この化粧粉をすると綺麗です。

クープを入れます。切れ味の良い包丁を使わないと、生地を傷めますので気を付けて下さい。クープを入れたら2次発酵です。

2次発酵終了の状態です。良く膨らんでいて、パンとパンの隙間がありません。すぐに予熱の準備をします。『5月19日のレシピ公開』の記事では、予熱210℃、そのままの温度で焼成35分と書いてあります。
現在は、予熱250℃、温度を下げて焼成230℃で35分に変えています。以前より皮の部分が香ばしくなりとても良い仕上がりです。これからもより美味しくなるよう、このレシピも改良し色々試すつもりです。

香ばしく、程よい酸味のドイツパンが出来上がりました。
我が家は大量に作りますので、ほとんどのパンは冷凍庫で保存します。食べるときに自然解凍または、レンジで解凍し、スライスして食べます。スライスしたパンは、オーブントースターで焼いてもいいし、レンジでチンしても美味しいです。

クリームチーズやスライスチーズ、ジャムや蜂蜜など何にでも合いますよ。我が家がお勧めするパンです。
じゃあ、ステンドグラスの仕事に戻ります。