ステンドグラス「シャクナゲ」はグリザイユ処理中

正方形の和風ステンドグラス「シャクナゲ」はガラスカットが続いています。

花の部分は赤いオパールセントガラスです。完全な不透明ではなく他のガラスとバランスをとって半透明です。

シャクナゲの花は赤いオパールセントガラス

シャクナゲの花は赤いオパールセントガラス

葉は、水墨画風のグレーのガラスです。ガラスは2種類ですが、3諧調だすために1種はグリザイユ処理します。ガラスはドイツの老舗アンティークガラスメーカーのランバーツ社製です。

グレーのガラスのカットランバーツ社のアンティークガラスです

グレーのガラスのカット
ランバーツ社のアンティークガラスです

ルーター(グラインダー)でガラスの周囲を研磨します

ルーター(グラインダー)でガラスの周囲を研磨します

3諧調のうち最も暗いグレーを出すために、ガラスの片面に黒い顔料(グリザイユ)を薄く塗布します。グリザイユは中世ヨーロッパより使われている絵付けステンドグラス用の顔料です。

グリザイユを塗布してからバジャーブラシで薄くのばします

ライトボックスの上でグリザイユを塗布し、バジャーブラシで薄くのばします

グリザイユは電気窯で約600℃に過熱して定着させます

グリザイユは電気窯で約600℃に加熱して定着させます

カット→研磨→絵付け と作業は続きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA