「椿とメジロ」のステンドグラスはガラスカット中

1m四方サイズのオーダーメイドステンドグラス「椿とメジロ」は、部分的にガラスが手に入り、ガラスカットが進んでいます。

方紙は細かく切って、ガラスカットに備えます。

型紙の切断中。ガラスは全10種類。その種類別にガラスカットを進めていきます。

メジロは可愛いので、最初に作ることにしました。

メジロの黄緑色のガラス

メジロの黄緑色のガラス

メジロの目は、ガラスを窯で融かして特別に作ります。中央の黒と、周囲の白を2種類のガラスの融着で作ります。

メジロの目玉の制作は、電気窯で。

メジロの目玉の制作は、電気窯で。写真は焼成前の窯の中。失敗に備え、多めに制作。

葉の緑

葉の緑

椿の赤

椿の赤

ガラスカッターとプライヤーを使っての、地道なカット作業が続きます。

ほぼ正方形のオーダーメイドステンドグラス「椿とメジロ」制作開始

1辺約1mの正方形に近いステンドグラスを作り始めました。デザインの中心は円形で、椿とメジロです。周囲は格子状の意匠で、障子を思わせます。
1枚でこのサイズですと強度的にはかなり不利です。最大の難問は輸送中の振動です。ですので今回は真鍮製の補強バーを多めに入れさせてもらっています。

原画(右下)と実寸大型紙

型紙を作りましたので、これから各色のガラスの必要面積を割り出して、問屋に手配します。

格子模様は、製造誤差も含めて、正確に製図します

作業台も急遽正方形に作り直しました。

専用作業台