フュージング画「雪山」は2回目の焼成

「雪山」は黒地に白の山並みを表現するのですが、その濃さで雪の深さと奥行きを表現します。ですので、白いパウダーを載せすぎて収拾がつかなくならないように、少なめに載せて焼成を繰り返します。

1回目の焼成前は、それでもたっぷりパウダーをかけたつもりでしたが、焼成してみると淡いです。黒地に少し白い面ができた程度です。

1回目の焼成直後です。白が結構薄いです

1回目の焼成直後です。白が結構薄いです

さて、ここからが難しいのですが、山の稜線にある複雑な線や濃淡を、マスクを駆使して描きこんでいきます。

ボール紙のマスクを細かくカットして、空いたところにパウダーを落としていきます

ボール紙のマスクを細かくカットして、これを置き、空いたところにパウダーを落とし

パウダーの落とし方にメリハリをつけることで、モノクロの模様ができてきます。

全体的に白くなっていますが、場所によって載せてある量は異なります

全体的に白くなっていますが、場所によって載せてある量は異なります

このあと2回目の焼成です。

焼成後、翌日冷めてから釜から取り出し、3回目のパウダー載せです

焼成後、翌日冷めてから釜から取り出し、3回目のパウダー載せです

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA